相変わらず 右耳の聴力は30デシベル前後。

会話の聞き取りが大変になっていき、私は意を決して 補聴器屋さんへ行ってみました。
結果としては ダメでした⤵
ただうるさいだけで 何を言ってるんだか さっぱり聞き取れないし…
とにかく雑音がうるさすぎて 頭のてっぺんから音が突き抜けてゆく感じ。
店員さんから 補聴器は老人のように ゆっくり ゆっくり時間をかけて聞こえが悪くなった人には効果があるが 私のように急に聴力が悪くなった人には難しいんですよね…と。
仕方がない…補聴器は諦めて 今の聴力で頑張るしかない。

そう この聴力で頑張っていたんです。
精神的にも かなり無理をしていたんでしょうね。
半年が過ぎた頃  就寝しようとベッドに入りました。
すると グルグルグル(@_@)と突然めまいが~
自分がどの位置にいるんだか わからないくらい回っていました。多分 回転性?吐き気はしてくるし。
またまた嫌な予感が…ヤバい、ヤバいぞ。
もしかして、また聴力が悪くなるんじゃないかって 一気に不安が押し寄せてきました。

これまで聴力が落ちる前も 落ちた後も めまいとか吐き気などの症状は全くありませんでしたが、人によっては そういった症状が出るってことは 聞いていました。

疲れている事は確かだと思ったので、休日はゆっくり過ごすように心がけていました。

…が1か月後 それは夜勤の最中に悲劇が…
(;´д`)
休憩中 同僚との会話がさらに聞き取りずらくなったのを感じました。こもってるように聞こえもしました。
今までと同じように 普通に話してる?と聞いてみた。
うん、同じだよと。
何とか仕事を終え そのまま受診しました。
60デシベルまで落ちていました。
すぐに入院して治療しましょうと 夜勤明けのまま緊急入院となりました。
さらに その入院中 看護師さんが何か話してるようだけど、さっぱり声が聞こえない。
えっ?何ですか?って聞き返しても 声が聞こえないんです。口パクってやつですね。
そうなんです、入院中にまた聴力が落ちたんです。
今度はほんとにほんとに何も聞こえない…
すぐに聴力検査→90デシベルでした。
この時の私は 言葉にならないほどのショックを受けて 泣いて泣いて 泣いて…涙が止まりませんでした。

先生が いよいよ紙に書いて説明をしてくれました。
私はもう書いてもらうしかなくなってしまったんだ…と現実を突きつけられた 最初の瞬間でした。この時も泣いて 泣いて 泣いて涙が止まりませんでした。
この時は 泣いてばかりでした。