出資馬の血統考察を備忘録として残しておきます。
ランニングボブキャッツの19
【募集額】2800万
【募集時測尺】体高158.0・胸囲181.5・管囲19.9・馬体重494
【デビュー時予測】522
【母背景】母17歳・空胎・前年未登録・9仔
【父系活性値】
⑦①①④・Ne
ー⑦⑤④・Ne
ーー③⑥・Pa
ーーー②・Ne
⑧④⑥⑤・F4-m
【ML値】23/32=72
【クロス】アウトブリード
【優先種牡馬】ヘニーヒューズ
【対象祖先】ヘニーヒューズ
【残存祖先】6/6 3/3
【配合】同系連続、1/4異系配合
【適性】米国 ダート 短〜マイル
父ヘニーヒューズ
米国産・10戦6勝
主な勝鞍
ヴォスバーグS(G1)D6F
キングズビショップS(G1)D7F
主な産駒
アジアエクスプレス・モーニン・ワイドファラオ・ビホルダー
母ランニングボブキャッツ
米国産・31戦9勝
重賞勝ちはないものの、タフに走って勝ち距離は芝5F含めD7F迄。
アジアエクスプレスの正真正銘の全妹となる。母ランニングボブキャッツの8遺伝を受けており、耐力は間違いない。牝馬のダート短距離馬というところが引っ掛かるが、今年のシルクラインナップではこの馬を選択するしかなかった。牡馬にも引けを取らない馬格に恵まれたのは幸い。
対象祖先は父ヘニーヒューズと思われるが、ひとつ気に掛かるのがG1馬の全兄アジアエクスプレスやレピアーウィットが栗毛なのに対して、本馬は鹿毛に出たところ。
ネアルコ系が連続で配合されており、ボス性には乏しいが、牝馬なので気にする必要はないと判断した。
若駒のうちは芝でもやれそうだが、立派な胸回りからも、最終的にはダート短距離、こなしてもマイルまでが主戦場となるだろう。
無事ならオープンクラスまで出世、ML値にも恵まれており、叩かれて良いタイプ、連闘、使い詰めても大丈夫。逆に休明けはパフォーマンスを落とすが、使い減りしないので、息の長い活躍が見込まれる。2800万ならお買い得。