リンクスルーファス(ランニングボブキャッツの19)出資理由 シルクホースクラブ | ドルフィンファームで逢いましょう!〜 一口馬主とテシオ理論、そして、うちの子〜

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競馬歴49年、血統マニアの私ドルフィンが、競走馬の血統や配合を、血のロマン、個人の好き嫌い、固定観念を交えて語るブログです。

うちの子ファニーは、2021年6月23日、虹の橋を渡りました。

出資馬の血統考察を備忘録として残しておきます。


ランニングボブキャッツの19

【募集額】2800万

【募集時測尺】体高158.0・胸囲181.5・管囲19.9・馬体重494

【デビュー時予測】522

【母背景】母17歳・空胎・前年未登録・9



【父系活性値】

⑦①①④・Ne

ー⑦⑤④・Ne

ーー③⑥・Pa

ーーー②・Ne

④⑥⑤・F4-m


【ML値】23/32=72

【クロス】アウトブリード

【優先種牡馬】ヘニーヒューズ

【対象祖先】ヘニーヒューズ

【残存祖先】6/6 3/3

【配合】同系連続、1/4異系配合

【適性】米国 ダート 短〜マイル


父ヘニーヒューズ

米国産・106

主な勝鞍

ヴォスバーグSG1D6F

キングズビショップSG1D7F

主な産駒

アジアエクスプレス・モーニン・ワイドファラオ・ビホルダー


母ランニングボブキャッツ

米国産・319

重賞勝ちはないものの、タフに走って勝ち距離は芝5F含めD7F迄。


アジアエクスプレスの正真正銘の全妹となる。母ランニングボブキャッツの8遺伝を受けており、耐力は間違いない。牝馬のダート短距離馬というところが引っ掛かるが、今年のシルクラインナップではこの馬を選択するしかなかった。牡馬にも引けを取らない馬格に恵まれたのは幸い。


対象祖先は父ヘニーヒューズと思われるが、ひとつ気に掛かるのがG1馬の全兄アジアエクスプレスやレピアーウィットが栗毛なのに対して、本馬は鹿毛に出たところ。


ネアルコ系が連続で配合されており、ボス性には乏しいが、牝馬なので気にする必要はないと判断した。


若駒のうちは芝でもやれそうだが、立派な胸回りからも、最終的にはダート短距離、こなしてもマイルまでが主戦場となるだろう。


無事ならオープンクラスまで出世、ML値にも恵まれており、叩かれて良いタイプ、連闘、使い詰めても大丈夫。逆に休明けはパフォーマンスを落とすが、使い減りしないので、息の長い活躍が見込まれる。2800万ならお買い得。