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<男子ゴルフ:日本シリーズ>◇最終日◇7日◇東京・東京よみうりCC(7016ヤード、パー70)◇賞金総額1億円(優勝3000万円)
 石川遼(17=パナソニック)は今季最終戦を通算8アンダーの5位で終えた。首位と1打差3位スタートから逆転を狙ったが、ショットが安定性を欠きイーブン。「納得のいかないショットが多かった。4日間で1番悪かったです。昨日、一昨日のほうがスイングに安定感がありましたね」とスコアを伸ばせなかった。
 大勢のギャラリーが観戦に訪れてくれたことについて「(開幕戦の)東建(ホームメイト杯)を思い出した。ああういう雰囲気でやれたのはうれしかった。そういう場に立って、自分の大好きなことを皆にみせられて幸せでした」と話した。
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国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を制し、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」に続き今季2勝目を飾ったジーブ・ミルカ・シン。今年は11月開催のアジアンツアー「バークレイズ・シンガポールオープン」で優勝するなど、海外を含め4勝を達成。2006年にも日本、海外ツアーを含め4勝を飾っているが、「今年の方が内容も良いし、海外メジャーも良い成績で終えられた。今年は自分のベストキャリア」と、充実の1年を振り返った。

だが、有終の美を飾った影で、今年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は大きな悲しみを乗り越えての勝利だった。今週の火曜日、待望の第一子が流産したという悲報が。大会直前まで欠場を考えたが、今週木曜日の早朝、妻に出場を促されたという。「木曜日に東京の病院からコースに直行し、練習もほとんどしていなかった。優勝できたのはラッキーでした。今週の優勝は、妻に捧げたい」。会見場で気丈に話した。

3日目まで「プレーに集中はできていない」と口にしていたシン。平常心でプレーすることすら難しい状況だったろう。だが、「今日は初めて集中してプレーできました。流産はしたけど、妻の体は元気だったことを神に感謝して、集中できたのかもしれません」と、悲しみの中にも光明を見出しての勝利。「温かく理解を示してくれた」という選手に、神に、そして最愛の妻に何度も感謝の言葉を送っていた。

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<男子ゴルフ:日本シリーズ>◇2日目◇5日◇東京・東京よみうりCC(7016ヤード、パー70)◇賞金総額1億円(優勝3000万円)
 石川遼(17=パナソニック)が、4バーディー、3ボギーの69でまわり、通算4アンダーの4位に浮上した。前半は、最大瞬間風速16.6メートルの強風もあり、スコアを1つ落とした。しかし、後半の11番、12番と連続バーディーを奪い、その後は6ホールをパーセーブした。首位のJ・M・シン(36)とは2打差。石川は「今日の目標は、優勝争いに踏みとどまることだった。今日は、それが達成できた。明日以降は、ドライバーは集中して、2打目以降は楽しんでピンを狙っていきたい」と、笑顔で話した。
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