Janne Da Arc コピーバンド大会
P.S.ジャンヌバトル!~俺たちに憧れろ~
@渋谷公会堂

2004年5月1日(土)

Janne Da Arc初のコピーバンド大会@渋谷公会堂。

18時ちょい過ぎにスタート。
始めに、司会の人が出てきました。
私たちは2階の一番後ろの席だった為、
最初は誰か分からなかったんだけど、
DJの浅井博章さんでした。

次にJanne Da Arcメンバー全員が呼ばれ、登場。
各メンバーがメッセージを言ったあと、
浅井さんの隣にいたyouちゃんが、浅井さんに
「今日の出演者と来てくれた人達にメッセージを。」
と言われ焦ってたw
「ボケるんですか??」と素で聞いてたのが笑えたw
(浅井さんは「ボケなくて良いですよ」と言ってたw)
その後、メンバーは客席中央付近の審査員席に移動。


1番目のバンドは、
『EVER 6』というツインギターバンド。
(キーボもいた。)
演奏曲は、『Dry?』と『NEO VENUS』。
演奏力もバンドのまとまり具合も良くて、
なかなか良いバンドだった。
『Dry?』では、ツインギターという特性を生かして、
間奏がギターバトル風になっててカッコよかった。
ギター二人とも上手かったし。
『NEO VENUS』はキーが高いので、
Vo.がちょっと辛そうだった。
メンバーが、高校卒業したばかりの人と
新高校3年生という若さで、かなりビックリ。
途中のMCでは、ベースの人がおすぎとピーコの
物まねしてて面白かったw
演奏終了後に、コピバンメンバーのインタビューと、
ジャンヌメンバーから一言。
EVER 6のメンバーは皆、
変わった名前を付けてたんだけど、
key.の人だけ”ヨシオ”という普通の名前で、
キャラも普通で会場の人達に評判だったw
物まねをしていたベースの人について、
ka-yu曰く「(他のメンバーは)物まねを
辞めさせた方が良いですよw」
ちなみに、このバンドの衣装は
ベーシストの手作りらしい。


2番目のバンドは、Velvet Moon。
女性Vo.でKey.無しの4人編成のバンド。
演奏曲は、『ヴァンパイア』と『sister』
最初、Vo.は男性だと思ってたんだけど、
女性Vo.でビックリした。
パンフの写真ではちゃんと女性が写ってたんだけどね(^^;)
このバンドの演奏はkey.がいないのにも関わらず、
ちゃんと成立してて、凄いなーと思った。
後の、ジャンヌメンバーも、
youちゃんが「ギターの人大変だったでしょ?」とか、
kiyoが「えーっと、キーボードのヨシオ…(会場笑)じゃなくて」とか、
「冷や汗かきました」(key.存続危機!?w)って言っていた。
このバンドも、ギターの人が上手かったなー。
Velvet Moonは、ベースの人が普通のキャラしてたw
ちなみに、マネージャーさんと事務所の社長さんが、
此処のVo.が好みだそうですw


3番目は、Glass Moon。
演奏曲は、『ICE』と『Stranger』。
此処のバンドは、演出も演奏も素晴らしかった。
最初、壮大なインストが流れ、メンバー登場。
最後にVo.が登場したんだけど、ステージ中央に来た時、
紳士的な(?)挨拶をしてて大ウケだった。
此処のVo.は、メタルバンドのVo.
という事で、声量も肺活量も凄くて、
しかもハイトーンで凄かった。
ちなみに、Vo.は、中学校の英語教師だったらしい。
『ICE』がオペラ風の歌い方になってたw
途中、DREAM THEATREの曲をアレンジしたり、
『Stranger』をやったり(間奏はkey.とGu.のバトル)、
とにかく全てにおいてレベルが高いバンドだった。


4番目は、Parchan's。
演奏曲は、『child vision~絵本の中の綺麗な魔女~』と『So blew』。
此処のバンドは、黒子さんがいて、
下手側の曲名書いた看板みたいなやつ(勿論手作り)に隠れてた。
『child vision』は歌詞を英語にして歌ってた。
英語詞の『child vision』はカッコよかった。
『So Blew』では、曲に入る前に
昔ジャンヌがライブでやっていた事まで再現していて、
(♪We are Janne~ってやつ。
”Janne”の所は”Parchan's”に変えていました)
yasu君から「テレコ回してたやろ!w」と言われてたw
黒子さんが昔からのファンで、
録音OK時代の時に録音していたらしいです。
此処のVo.は、声がなかなか良くて、
yasu君にも「声が良い」とか、
「君、デビューしなさい」などと言われてました。


5番目は乱子(ランコ)。
演奏曲は、『RED ZONE』と『GUNS』。
此処のバンドは、ライヴハウスで活躍しているメンバーがいるみたいで、
ファンがついているようでした。
key.の人が一番人気があるみたいでした。
どうりで魅せ方も上手かったような気がします。
1曲目の『RED ZONE』が始まると私もついついヘドバン(^^;)
Key.の人も『RED ZONE』演奏中、
key.が倒れそうなくらいのヘドバンをしていました。
『GUNS』では、ショルキーに変えて前に出てきて、
激しい演奏をしていた。
乱子のメンバーさん曰く、
Key.の人はヘドバン中はヴォリュームさげてるらしいw
演奏後、yasu君からは「昔を思い出しました。
その勢いを忘れないで下さい。」
というような事を言われてたかな。
kiyoからは、やっぱりkey.の人の
パフォーマンスについて言われてた。


審査対象バンドの演奏が終わり、
メンバーが控え室へ審査の為に戻った後、
特別出演のバンドが紹介された。
『TRYあんぐる』という3人編成のバンド。
ジャンヌのメンバーの希望で、出演が決まったらしい。
TRYあんぐるは親子バンドで、
お母さん(ピアノの先生をしてるそうです)がKey.、
姉がVo.で妹がドラムでした。
最初、「一人小さい子がいる?」と思ったら、
ドラムでしかも9歳!しかも、ドラム歴1年!
演奏曲は『still』。
演奏開始前に、ドラムの子が掛け声していて、
とても可愛いかった^^
ドラムの演奏は、ほぼ8ビートのみって感じだったけど、
ちゃんと曲が成り立っていたし、新鮮な感じ。


15分間休憩の後、本物のJanne Da Arcのライヴ。
カッコイイインストで来るのかと思ったら、
やけに明るい曲(TVでたまに流れてる曲。曲名が分からん汗)で、
ちょっと拍子抜け(^^;)
1曲目は、コピーバンド大会にちなんでコピーだった。
ちなみにやった曲は、ユニコーンの『服部』。
今回は、ゲストライヴというのもあって、
演奏時間は40分強でした。

MCでは、yasuがコピバン大会について、
「”俺たちに憧れろ”なんてエラソーな事書いてますがw」とか、
「今日はお祭りみたいなもんなんで」とかって言っていたような。
あと、映画『HIRAKATA』について触れてた。
この日は、映画の前売り券を販売していたんだけど、
監督自ら映画のチケットを売っていて、
yasu君が監督の事を「プロレスラーみたいな人」と言ってたw
アンコールで、yasuが煽りで
「お前らパンツの替えは持ってきたかー!」とか、
「お前らS○Xしているかー!」。
んで、そのまま曲に行くのかと思ったら、
後者の煽りについて、ka-yuに
「やってないやつはどうすんねん」みたいに突っ込まれてたw
そして、仕切りなおし。
yasu「お前ら生理はきているかー!」
メンバー誰一人楽器鳴らさず。
ka-yu、ベースをべーんと鳴らし、
「お前なぁ、調子乗りすぎやで」と、突っ込まれるw
yasu「調子乗りすぎました!」と言って、2度目の仕切り直し。
『Hysteric Moon』を演奏し、Janne Da Arcのライヴは終了。

音譜セットリスト
服部(ユニコーンのコピー)
-救世主 メシア-
Kiss Me
FREEDOM
explosion
【EN】
Hysteric Moon


すべての演奏が終わり、コピバン全員とJanne Da Arcが登場。
EVER 6のヨシオが人気者になっていたのが笑えたw
ベストギタリスト賞(賞品はJDA-100Y)は、EVER 6。
ベストベーシスト賞(賞品はKVB-95JD)は、Velvet Moon。
ベストキーボーディスト賞(賞品はMOTIF ES6)は、乱子。
ベストドラマー賞(賞品はPearlのドラムセット)は、Parchan's。
そして、グランプリ(トロフィーと海外旅行)は、Glass Moonでした。
ベストキーボーディスト賞発表の時、ka-yuがコピバン達に紛れ込んで、
ドキドキと祈るポーズをしていたw
kiyoは、約束どおり「Janne Da Arcのka-yu君!」とボケるw
乱子のKey.にkiyoから、「ヴォリュームを下げないで演奏して下さいw」

グランプリのGlass Moonが発表され、賞品を受け取ったVo.さん、
金八先生並の演説(?)を始め、
yasuに「仕込みしてきたみたいに思われるやん!」と突っ込まれるw
突っ込みを無視して、演説を続けるGlass MoonのVo.。
最後の最後に噛んでしまい、
浅井さんに「オチは噛んだらあかん」と言われてたw
Glass Moonはこの日の為に結成したバンドらしいんだけど、
演奏力など全てにおいて高レベルだったので、
このままイケるんじゃないかと思った。
こういうイベントは私もかなり刺激を受けるし、
とても面白いので、またやって欲しいなー。