「こ・う・ちゃん🎵ちょっとパソコン貸して☺」


「いいけど?結、パソコン使えるの?w」


「失礼しちゃう~🎵結だってパソコン位、ちょちょぃのちょぃだよぅwクリニックでも使ってるもぉん😆」

(あれは……レセコン用のだから、会計入力しか出来ないでしょ…💧)

「(笑)何に使うの?」


「んとねぇ…ちょっと欲しい服があるんだけどぉ…ネットカタログだとスマホの画面じゃ小さいでしょ?だからぁ…」

(また服かね…(笑))

「ネットサーフィンするのはいいけど、ちゃんと考えてしなさいよ。お小遣いから払えとは言わないけど、範囲内でポチっとするんだよ」


「わかってまぁす😆」

ホントにわかってるのかな?…。

「じゃ、僕のアカウントで開けると難しい資料とか出てくるから、結のアカウント作ってあげるね。(カチャカチャカチャカチャ…)よしっ。

結のパスワードはお誕生日⁄イニシャルのY.Sね。

ここにそれ入れてごらん?……でEnter。忘れちゃダメだよ」


「わかった👍この辺に貼っとく~✨」


ムキーダメだよ…!何考えてんのっ💢」

「ひぇっ…💧だって、忘れたら大変だよ?

結、カードケースに貼ってあるもん…

チーン……ちょっと……結ちゃん?カードケース…持ってきなさい💢

ブツブツと文句を言いながらカードケースを取りに行く結を横目に、(はぁぁぁ…💧あせる)とため息を1つ…。何て怖い事を…💧

これは間違いなく『お仕置き案件』だな…💧

しっかりお尻に覚えさせないとメラメラ


「航ちゃん…はぃ、コレ。カードケース…」

「じゃ、ちょっとお膝においで(ポンッ)」

「えっっ!えー何でよぅ…💧」

「何でかは…お膝の上でここに教えてあげようねパシィィンッ

ブツブツ言いながらイヤイヤしながら、隙あらば逃げようとする結を捕まえて、お尻を1つ叩いてからお膝に乗せてスウェットとパンツを下ろした。

隙あらばで僕から逃げられるとでも思ってるのかね?(笑) どれどれ…

結が渡してきたカードケースの中を見ると、ポイントカードと他に銀行のカードJ○Bカード…が入っているトコに、可愛いマスキングテープで4桁の数字が書いて貼られていた。

「結ちゃん?これがどういう事だかわかる?」

ペシッペシッ…ペシッペシッ…

「どういう事??だか?キョロキョロちょ…地味に痛いんだけど…💧」ペチンッペチンッペチンッ

はて?? と首を傾げる結に、心の中でまたため息あせるをつく。

「結はお金を下ろす時、ATMにカード入れてからどうする?」

「え?暗証番号入れる~ニヤリ

「で?シールに書かれてるこれは何?」

「……へ?暗証番号……だって、忘れたら下ろせないよ...?」

「そうだね。大切な番号だよね?だけど…

もしもこのカードケースを落としてしまったら?

拾った人が悪い人だったら?

「えっっ……悪い人…?」

カードと暗証番号でお金を下ろされたり、不正利用されたりするかもしれないんだよ!

「『このカードの暗証番号はコレですよ~』って教えてあげてるようなもん(パチィン❗)でしょう(パチィン❗)がっ💢(パチィン❗)」

パァンッ❗パァンッ❗

バッシィィンッ❗❗

「自分がどれだけ危険な事をしてるか!何でわからない!?」

パァンッ❗バッシィィンッ❗バシッ❗

パチィン❗パチィン❗バシッ❗

パチィン❗パァンッ❗パァンッ❗パァンッ❗

「ひぇっ…くぅ💧ごぇ…💧ごめんなさい!

結、通帳とハンコとカードは一緒に置いてちゃダメって聞いてたからぁ…💧ゃぁっ!痛ぁ…」

パチィン❗パチィン❗バシッ❗バシッ❗

パァンッ❗バッシィィンッ❗バシッ❗

バッシィィンッ❗…………

「それは基本中の基本。だけどカード入れに暗証番号書いて貼るなんて、常識知らずにも程がある!💢

パチィン❗パチィン❗バシッ❗バシッ❗

パァンッ❗バッシィィンッ❗バシッ❗

バッシィィンッ❗…………

ごめんなさい!を繰り返す結のお尻を構わずバシッ❗バシッ❗とひっぱたいた。

(これだけ叱られればわかるだろう…しかし…何故にこんな一般常識が無いのか…💧もぅ、天然だからでは済まされない域…。

イヤ…待てよ…俺が勝手に一般常識だと認識しているだけなのか?…ちょっと今夜、悠真に聞いてみよぅ…💧)

叩く手を止めて、赤くなった結のお尻に手を置いた。

「さて、結ちゃん?何がごめんなさい?」

「ぇと…ばんごぅ…💧暗証…番号…貼っちゃダメ」

「どぅして?」

「……悪い人がいるから……」

(ぶはっ!)…ククク…笑い泣き 世の中、悪い人ばかりじゃないけどね…(笑)アハッ(ダメだ…(笑)笑いが止まらん…)

落とさないのが一番だけど、万が一の時、親切な人が拾って警察に届けてくれるとは限らないからね。

ところで、そんなに覚えられないような番号なの?」

「高校卒業した時、それまではお母さんに預けてたんだけど、結婚するんだからいい加減自分で管理しなさいって渡されたの。その時にお母さんが『絶対忘れない番号に変えなさい』って言うからね、その時1番覚えてるのにしたの…『3年1組15番 小嶋結!職員室まで来なさ〰️い!💢』ってよく呼び出されてたもんえー

(ヒィ~❗アハハハハ笑い)尚更、貼っとかなくても大丈夫でしょ(笑)アハハハハ笑いお腹痛い(爆笑)」

ペシッペシッ❗パンッ❗パンッ❗パンッ❗

「痛いよ…💧航ちゃん…えーんやめてよ〰️😱」

「あぁ…(笑)ごめんごめん。ま、散々呼び出されて、今こんだけお尻真っ赤にされた挙げ句、大爆笑されたんだから、絶対忘れないでしょ?アハハ笑いこれはもぅ、剥がしなさい。わかった?」

「はぁぁい…💧ごめんなさい...」


ーその日の夜診後ー

「……って事があってさ…💧言い聞かせるのが大変だったよ...。俺の認識が間違ってるのかな?」


「アハハハハ笑いさすが結ちゃんだね!!兄貴の想像を遥かに越えてくるその感じ😁

カードケースに貼っておこうなんて、誰が考えても危ない行為だしっっwww」


「まさか、今になってそんな事を教えなきゃならないなんて思わなかったよ…💧」


「結ちゃんは大切な1人娘でひとりっ子だから、箱に入れて大事に育てられたんだよ。18歳で嫁に出すなんて考えてもなかっただろうし(笑)」


「志保ちゃんも1人娘でひとりっ子だぞ?(笑)」


「志保も?まさかぁ..……チーンありえなくも、ない…

帰って聞いてみよ…


「志保ちゃんもちょっと天然だからな…💦

お互いに天然な奥さんをもった者同士、情報共有しような…💧」


「……ハァァあせるだな……」


⭐おしまい⭐