日本神話: 男ってさーその1 | MERKABA~マカバ~

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ヘクサグラムからマカバになるっていいことだよね?

日本神話「天孫降臨」で、天の高天原から

地上の葦原中国あしはらのなかつくに

筑紫の日向の高千穂の峰

に降り立った

天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸
命あめにきしくににきしあまつひこひこほの
ににぎのみこと→以下ニニギノミコト

は、笠沙(かささ)の岬で美しい乙女に出会い

早速、誰の娘かを尋ねる。

尋ねられた乙女は、

木花之佐久夜毘売このはなのさくやびめ
(桜の花の咲くように咲き栄える女性の意)
別名を
神阿多都比売かむあたつひめ
(神聖な阿多の女性の意)
・阿多は現在の鹿児島県加世田市から
 野間半島にわたる地域

イザナキとイザナミの御子神・の神
大山津見神おおやまつみのかみの娘。

富士山本宮浅間大社に代表される
浅間神社の主祭神で、創祀の際に
社殿はなく、古木・岩座(いわくら)を
通して富士山をお祀りする形態だった。
「木花」は桜を意味している。


続けて尋ねたのは姉妹の存在。

古代には、姉妹双方と結婚して家系を

繁栄させるというのが理想だった。

姉妹ならばモメないってことかな?

一夫一婦でもないし。


姉がいるとの答えにニニギノミコトは

結婚を申し込むのだが、木花佐久夜毘売は

奥ゆかしく、返事は父親次第と答える。


父親である山の神・大山津見神は

とても喜んで姉の石長毘売いわながひめと

一緒に沢山の持参品を持たせて献上した。


ところがニニギノミコトは、姉の醜さに

怖れをなして木花佐久夜比売だけを

留めて、姉のことは送り返してしまい

新婚の一夜を過ごした。


妹が「桜」なPのに、姉が「石」って

あんまりじゃないかと思うんですが。


大山津見神は、姉妹を献上する前に

誓約(うけい)を行っていた。

それは、コイントスのように、天気を占う

下駄のように結果を決めておく占いの

ようなもので

石長比売をそばにおけば不死身の生命を

木花佐久夜比売をそばにおけば栄華を

極めることを、と。


大山津見神は姉を返されたことを恥じて

ニニギノミコトの命は、木の花のように

もろくはかなくなるでしょう

と言ったのだった。


これが歴代の天皇を神と称えつつも

限りある命の存在である理由とされてる。


怒った大山津見神が呪いをかけた

と記憶している人もいるようだけど

天孫に呪いはかけないでしょう(^^;


しかし、美人は好まれる...というのが

古事記の時代からだったとはねぇ。