神社でつい買ってしまうのがお守り。
お寺でつい買ってしまうのがお線香。
お線香と絵葉書(未公開の秘仏だったり)は定番である。
唐招提寺で、まず目に飛び込んできたのが鴟尾の花器。
高さ30センチほどと思われる鴟尾型花器がドーンとあった。
むむっ
(私は以前16年ほど華道を続けたことがあってこの程度の大きさの
花器なら、もう1つくらい増えたってどーってことなかろー)
だがしかし。
「¥55,000円」...高っ
この大きさでこの金額となると、名前の通った作家物のようじゃないか。
唐招提寺に行ったから、つい買っちゃった~![]()
...には、桁が多すぎるっ 入手挫折。
そこから左手には定番のお線香が並び
右手には、小さな金色に光るものがあった。
明治神宮や伊勢神宮、もちろん唐招提寺でも
彫金の腕をふるい、現代の名工と表彰された
水谷醒洋作推古鈴。
こういうティアドロップ型の手造りの鈴は
初めて見たので、試しに見本を軽く揺らしてみると
穏やかで、軽いコロコロと転がるような音。
ぅわぁあ~~い
と自分に購入。
だって、2800円なんですもの。
境内で咲く蓮の花の絵葉書。
お線香3種。
鑑真香・説明書きによりますと
「
今から1300年ほど昔、鑑真和上は幾度もの苦難を乗り越えて
日本にたどり着かれました。その折、多くの経典と漢方薬五百余斤
お香六百余斤や漢方薬の調合法、お香の調合法に関する書物を
携えて来られたのです。
現在使われているお香の原材料はこの時日本に紹介され
その中の麝香(ジャコウ)、沈香、甲香、甘松香、竜脳、安息香
零陵香、青木香、薫陸香などは代表的な荒涼となっています。
この鑑真香はこれからの漢方香料を中心に調合し
それぞれの香りの特徴を十分に活かすように調整したお線香です。
焚いている時の芳香、炊き終わった後に残る落ち着いた香り
その双方をお楽しみ下さい。」
売り場で「ケースはお墓参りのときに役立ちますよ」なんて言われたっけ。
お線香を取り出してみると、これまたご丁寧に包まれておりまして...
少々細めの黒っぽい茶色のお線香。
香りは強いわけではなく穏やかで
お線香というよりは、お線香の香りが染みた空気みたい。
↑あ、またミョーな表現をしてしまった。
柔らかくて優しくて自然な感じ。
懐かしいような、記憶のどこかにあるのに思い出せない感じ。
炊いてる途中のお線香の近くで
深く息を吸ったら、心臓の裏のあたりがビクビクっと震えたような。
大満足。
天平香。
「てんぺい」と聞くと心躍るんですけど私。
まだ未開封。
唐招提寺蓮。
何種類かあった蓮のお線香うち
甘くて優しい香りを選んできた。
まだ未開封。
6月に奈良の博物館と新薬師寺で買ったお線香が
まだ、ほとんど残っているのにお線香の在庫を増やした私。



