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(セ・リーグ、中日3-4阪神=延長十一回、19回戦、阪神10勝9敗、7日、ナゴヤドーム)デッカい1勝や。中村豊、10年目の32歳が延長十一回、虎を救う1号アーチを左翼にたたきこんだ。九回の表と裏、審判の判定に対する岡田監督の猛抗議があり、ドタバタの大乱戦。負ければ痛恨の1ゲーム差だったところ、3差に戻した功績は大。人間、辛抱していれば、きっといいことがあるさ。
一流の脚本家でも描き切れない結末が待っていた。伏兵のバットがドラマの最終回のような奇跡のシーンを呼び込んだ。指揮官の没収試合すれすれの猛抗議、参謀役の退場処分という非常事態で、薄氷の勝利。
劇的勝利を決定づけたのは、中村豊のビックリ弾だ。「タイガースにきて初めてのホームランが、ここで出るとは思わなかった。夢を見ているよう。言葉では言い表せないくらいうれしい」
ふわりと舞い上がった白球が、左翼席の最前列に吸い込まれた。先頭打者で迎えた延長十一回。平井のフルカウントからの146キロ内角直球を、「なんでもいいから出よう」と一閃。ダイヤモンドを1周しながら、何度もガッツポーズ。ナインもベンチを飛び出して、ヒーローを称えた。
。代走として九回から途中出場。関本の右前打で二塁から本塁に突入した。微妙なタイミングで、判定はアウト。思わず球審・橘高に詰め寄り、岡田監督とともに猛抗議した。
「僕はあんまり言うほうじゃないけど、自信があったので」
4月の故障は二盗を試みたときだった。場面は9点リードの八回。点差は関係ない。常に死力を尽くすのが、中村の生き様。そんなケガの悪夢を振り払う全力疾走だったからこそ、際どい判定に納得がいかなかった。
延長十回二死一、二塁。実はネクストサークルには、中村ではなく、片岡がスタンバイしていた。今岡が凡退したため、中村がそのまま守備へ。「交代か」という逆境も気持ちは切れなかった。
虎と竜の分岐点。ゲーム差は3に戻した。土壇場で見せたユタカの意地が、猛虎のVロードを最終章に突入させた。
〔写真阪神・中村豊が決勝弾。タテジマ1号アーチがチームを救った〕
コメント; 監督就任以来始めてマウンドに言った岡田監督の言葉は、「打たれろ、ムチャクチャにしたれ」やったとかww久保田を吹っ切らせる為なのか?自分が本当に切れてたのかは判りませんが・・・指揮官としてはいかがな言葉ですかね?でも、それで久保田が良くなったのは確か結果オーライかww久保田の満塁からの2三振を奪う投球は凄かった。一皮剥けた久保田に期待ですねー
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