今ドラフトで史上最年少指名を受け、阪神と仮契約を済ませた辻本賢人投手(15)が24日、西宮市内の練習場で初練習。父・仁史さん(44)、母・瑠璃子クリスティーンさん(42)に見守られてプロとしての第一歩を踏み出した。そんな中で両親は“鉄拳”も辞さない教育方針も球団側に要望。辻本は少年から大人への道を歩み出した。
15歳の少年らしいスタートだった。辻本にとっては球団施設を使った初の練習日。グレーのニット帽をかぶって、午前9時50分に鳴尾浜球場に姿を見せた。プロとしては異例の保護者参観トレ。それも史上最年少のドラフト指名選手なればこそで、いざ練習が始まれば非凡な才能ものぞかせた。ランニングに始まって、塁間距離でのキャッチボールなど約1時間。ナインも興味津々のようだったが、キャッチボールの相手を務めた中谷は「ひじから先が柔らかくて、きれいな回転の球を投げる。福原さんみたいな感じの球」と舌を巻いた。「緊張しました。やっぱり気持ちが違いますね。きょうはランニング中心の基本的な練習。久しぶりに外で練習して“野球をやった”という気持ちです」。10月上旬の帰国後はジムでの練習が主だっただけに、広い屋外の空気が本当に心地よさそうだった。浜中、太陽ら先輩選手へのあいさつにも積極的で、練習後にはトレーニング施設などを見学。「今までの練習場所の中で最高です」と印象を語った。そんな15歳のプロに両親は厳しい注文を付けた。」。異例とも言える申し出に山本寮長は「暴力はしませんが…」と苦笑いして「道を外れたら怒ります。他の選手と同じように厳しく優しく接していきたい」と応じた。「できるならすぐに入寮してもいい。仮契約して、もう社会人。本人には“寮に入れば帰ってくるな”と言ってます」と父・仁史さん。入寮時期は他の新人選手と同じ来年1月中旬に決まり、今後は芦屋市内の自宅から通いながらトレーニングに励む。辻本は「まだ練習についていけないと思う。まずは自己管理。基本的なことをやっていきたい」と前を向いた。少年の面影を残しながらプロとしてスタート。未来のエースを予感させる風格は、造れるかw
「岸和田少年愚連隊」の投球フォームは素直な美しい投げ方だったけど今のケント君のフォームを早く見たいです。