こんにちわ野崎です。昨日20代の女性のボーカル録音をしました、自費でCDを出しているそうです、スタジオに馴れるまでそう時間がかからずスムーズにレコーディング出来ました。その後発売しているCDを1枚頂きました、応援してますからね、がんばって。・・・・・また遊びに来て下さい。

 さてそれでは前回のつづきを、1つ目のスタジオ図面と写真、金額を聞いて2つ目。2つ目のスタジオはリハーサルスタジオ③とレコーディングスタジオ①コントロールルーム①、リハスタは8帖、10帖、12帖、レコスタは12帖、コントロールルーム6帖というかたち。1つ目のスタジオが広かったせいか写真ではわからないが図面だと少し狭く感じる、「あれ、レコスタとコントロールルームの間にガラスが無いですよね。」「はい、このスタジオは無いんですよ。ただトークバック(スタジオ同士のヘッドホンとマイクのやりとり)が出来れば実際ガラスがなくてもレコーディングには問題ないですからね。予算的にもガラスがあるなしではかなり違ってきますからね」「ガラスだけでそんなにするんですか」「そうですね、もしこのスタジオにガラスを使うならそこだけで*******円はするはずです。」「ガラス使うだけでですか。」「普通のガラス工事ではないですからね、特別なガラスを使うとか、ガラスとガラスの間を真空にするとかですね」「そうなんですか」「レコーディングのスタジオはただ防音するのではなく消音・防音・遮音・響き・振動色々計算して、設計して、素材を選んで、施工しますから一般の工務店さんには難しいと思いますよ、一般の建物ですることをしないとか、逆にしなくていい事をするとか、なんでこんなことをするのかわからないで作る訳にはいかないですから、建築業者はこちらから音響建築の専門業者を送りますので。」「そうなんですか、ちなみにこちらのスタジオでだいたいどれ位・・・・・」「********円位」「えっ」・・(1つ目のスタジオより部屋数が多いのに安い・・・なぜ?)「さっきのスタジオより安いんですか」「はいさっきのスタジオは2部屋レコスタですしさっき言ったガラスが2部屋とも付いてますからね、それにかなりいい素材を使っていますから。」・・・・・なぜかなんとなくほっとした。さっき1つ目の説明の時、一般的なスタジオっていうから金額聞いてびっくりしたけど、ようするに設計というか図面的に一般という意味か。それにしてもけっこうするなぁー・・・・・では、次回。