ロビーから若松のお部屋に移動しますよ。
一番手前のお部屋は欅です。
その次が若松のお部屋。こんなふうに引き戸になっています。
奥の開き戸は配膳の準備をする部屋のようで、スタッフさんが忙しそうに何度も出入りしていました。
広々とした玄関。沓脱石まであります。靴箱には大黒様。
入り口を入ってすぐ右手に水屋。この隣に食事時のスタッフさんの出入り口があります。
ポットには氷水が用意されていました。ありがたい。コーヒーのカプセルはスターバックスのものが
3種類、たっぷり用意されていました。冷蔵庫の中にはビール、炭酸萃、りんごジュース、
みかんジュースが2本ずつ。そしてお水が4本。飲み物には困りません。
玄関正面のふすまを開けると、和室が二間続いています。
正面には露天風呂。屋根があるので半露天かな。
まずは玄関近くのこの部屋から。ふすまは大き目の市松模様でモダンな感じです。
空調は壁に埋まっているタイプ。
テレビ後ろの長い棚にはインフォメーションブックと文箱。あ…足先が写り込んでしまった。
文箱の中には便せん封筒の他にアンケートも入っていました。
そしてこの長い棚の小上り側の端にはティーセット。
ここにも冷蔵庫の中に入っていたのと同じ水が2本おいてあります。湯沸かしポットも。
お茶も様々で、玄米茶ほうじ茶、紅茶が3種類に、煎茶、梅茶、コーヒーのドリップパックもありました。
こちらのスタイリッシュな箱の中にはグラス類が収納されています。
お部屋の全体はこんな感じでした。
洗面所の床は細い竹のような籐のような素材で、さらっとして心地よかったです。
窓の向こう側は、外の回廊です。人が通るので窓は空けられませんが、明るいです。
メイク落としに洗顔フォーム、そしてオールインワンジェルがあります。
ユニセックスな感じ。
ドライヤーはダイソンがステキなポーチに入っていました。
内湯の入り口には普通サイズのタオル掛け。内湯は檜の浴槽でした。
バスアメはどこのだっただろうか…。
洗面所は脱衣場も兼ねているのですが、広いのでL字に台が配せるのと、
正面がすりガラスの窓で灯り取りになっているので、側面が一面大きな鏡になっていました。
1人が洗面所で顔を洗っていても、悠々と鏡側を向いて髪を乾かせます。いい配置!
洗面所から玄関側に廊下を戻るとトイレがあります。
洗面所もトイレも引き戸ですよ。
トイレの中にも手洗いあり、天井も高くて窓もあって明るいトイレでした。もちろん清潔✨
テーブルの上にあったのは金精軒の生信玄餅。
山梨県出身の方が信玄餅の発祥は金精軒だ、桔梗屋じゃないと言っていましたが、どうなのか。
おしぼりとエアコンのリモコン、案内やテレビガイドなど。
そしてこちらがラウンジでいただいていたぶどうジュースとお茶とお茶うけのお菓子。
あとワインの試飲券ですね。
机の脇にもお茶セットがあって至れり尽くせり。
夕食はお部屋食なので、別注メニューやドリンクメニューが置いてあります。
ゆっくり写真が撮れたので、大きく載せておこう。
種類もそこそこ、お値段もこういうところの割にお手頃な気がしました。
そしてお部屋の露天風呂です。
こちらの部屋の続きに絨毯敷きの小部屋が繋がっています。
なんとソファまでありまして、隣のテラスがちらりと見えるようになっております。
この小部屋が脱衣スペースになるわけです。
そしてがらりと引き戸を開けて一段高いところに浴槽があります。
浴槽の周りも畳なので足裏柔らか。
透明できれいなお湯でした。適温なのがうれしい。
庭に面しているのであんなに大通りが近いのに特に車の音なども気にならず、
気持ちのよい外気に気持ちのよい湯温。
また、ちょうどいいところに枕になる木がありまして。
何度入ったでしょうか。お部屋の写真がないのはほとんどお湯に浸かっていたからかもしれません。
そしてお風呂上りはこのお風呂の隣のテラスが、また良いのですよ。
ここから庭にも出られるのでしょうけれど、ここから出入りはしませんでした。
プライベート感をより味わいたければ、よしずが下せるようになっていますが
樹々がいい具合に視線を遮ってくれるので、ここのお部屋はまったく庭からの
視線は感じませんでした。冬など葉が落ちたらどうでしょうね。
夜になると庭に灯される松明も、お部屋のテラスから見えるんですよ。
手前がプライベート庭で奥が庭園です。
朝のお風呂はまた一段と清々しい気がするのはなぜでしょう。
お風呂は庭からは見えないよう、完全に板塀で囲ってあるので安心です。
部屋から見たテラスもすっきりと美しい。
このテラスを楽しむには季節を選びそうですね。5月末は虫もいなくて快適でしたよ。