2023年の年明けははこちらの月夜の蚕小屋で迎えました。

夏に行った木馬のワルツと同じ山村テラスさんの建物です。

 

 

狭い狭い道路を入った住宅地にあります。

 

特に看板はなかったと思う。

 

でもなんとなくその佇まいでわかるのですよ、ここだ!って。

この左側の格子の戸が

 

このように閉められるようになっているのです。

ここが玄関。年末年始を迎えるための食糧などをたくさん運び入れたところです。

 

開けておくとこんな感じ。

お向かいがオーナーさんの自宅なので、こんな目隠しがあるのはありがたいです。

 

閉めてしまえば目線がさえぎられるので、よりプライベート感が増します。

 

内側には一輪挿し。右側にちらりとオーナーさん宅の屋根が見えるでしょう?

住宅地だからほかの家も見えますね。

 

靴箱の上には消毒用スプレーと素敵なドライフラワーや松ぼっくり。

 

玄関らしい玄関はなく、この目線だけ隠した戸の内側はもう玄関内という感じ。

ガラスの引き戸があり、室内に入ります。

この暖炉の左手がガラスの引き戸。

内側からはねじねじ式の鍵を閉めておきます。

image

 

外出するとき用の鍵もあり。

image

 

まずはオーナーさんが暖炉の準備をしてくださいます。

焚きつけ方法も教えてもらいました。

 

暖炉の近くの小さな窓(ガラスの引き戸の隣)も含め、窓がいっぱいです。

  

 

真ん中にステキなテーブル。

 

暖炉の続きにキッチン、というか台所という感じ。ここにも窓。

 

冷蔵庫は小さいのがひとつだけ。冬だったのでむしろ凍っては困るものを入れました。

 

マグカップやお皿など、一列しか置けないのが取り出しやすくて片づけやすいのですよね。

 

コンロがこのカセットコンロだけというのが一番心配でした。

でも意外に火力が強くて何でもできました!

 

窓から見えるお庭。

 

テーブルの上には、ここ佐久穂の「須田農園」さんで作っているりんごジュース。

手前の木の器に入っているのは、こちらも佐久穂産のハーブティ。

 
 

外から1階をぐるりと撮った動画です。

 
入り口の引き戸を開けて暖炉と反対側にソファ。
壁は砂壁のままなのに違和感ないのですよねー。不思議。
image

 

ソファ脇の壁にはこれまたかわいいドライフラワーのリース。

立てかけてあるだけの流木がまたセンスいいなぁ。

 

壁の向こう側にドアが二枚あります。大胆な流木遣いの取っ手。好き!

 

向かって右手がお風呂と洗面所のドアです。お風呂は新しいユニットバス。

風情はないけれど、快適ですよね、やっぱり。

 

洗面所はこんな感じです。

  
 

電機は潔くシンプル。

 

ふっかふかのバスタオルやバスマット。

今回は息子も一緒だったので多めに用意してくださいました。

 

ドライヤーと歯ブラシ、綿棒。

 

向かって左側の扉はトイレ。古い蚕小屋をリノベしたとはいえ水回りは快適ですよ。

  

 

こちらはトイレの内側の鍵と取っ手。取っ手というか…引手なのかな。

 

トイレ内にも窓あり。ペーパーホルダーもシンプルかわいい。

  

 

トイレの前に階段があって、

image

 

階段の下はこんな空間になっています。

書くのは二回目だけれども砂壁が違和感ないどころかオシャレに見える。

 

下の戸の中には寝具が押し込まれています。

  

 

置いてあったハーブティ、気に入ったら購入できます。

ここは実店舗のないハーブティ屋さんなので、送料なしで買えるのは有難い。

種類もいろいろあります。

  

 

 

本や近隣のお店のパンフレット。テイクアウトができるお店もあります。

 

時計付きのYANAHAのオーディオ。隣のドライフラワー、これまたかわいい。

 

そして椅子。絵になるなぁ。

 

暖炉の上は吹き抜けになっていて、シーリングファンが回っています。


台所の備品。まずは高いところに乗っているものたち。

コーヒーミルとドリップサーバーやペーパー。

 

みんな違うものなんだけれども、統一感があるのよね。これもセンスだなぁ。

 

台の上にはまな板と包丁、へらやおたまに塩胡椒。

 

引き出しには様々なカトラリーとラップやホイル。計量カップやチーズおろしも。

 

台の下にはお鍋やフライパン、お皿やお椀やグラスなどなど。

 

ここではご飯は土鍋で炊きますよ。

 

あとは洗剤とペーパータオル、ゴミ袋などと砂糖とお塩とこめ油、そしてお醤油。

 

木馬のワルツには物置の中に沢山のストックがありましたけれども

向かい側にオーナーさんが住んでいるのでストック類は無し。

 

台所脇の引き戸から外に出られます。

 

ちょっと前のインスタではお庭が花盛りの様子が見られました。

 

花盛りの庭を見ながらここで一杯飲んだら美味しいだろうなぁ。

 
玄関に置いた野菜が凍るような季節でもここで飲んでいる人がいましたけれどもね。

 

よく写真で見るこちら側が入り口かと思っていましたが、こちらは道路からは見えません。

 

ベンチもこの時期は使えませんでしたが、今ならここでお茶も飲めますね。

  
 
月夜の蚕小屋には2泊したので、いろんな時間帯の写真がいっぱい💦
朝は雪がちょっと残っていたりしました。

 

テーブルやいすの脚がアイアンなのがすごく好きです。床の傷も味があるのよね。

 

持参したこの瓶詰は、夏に木馬のワルツで仕込んだ茄子のオイル漬け。

食べ頃でよいおつまみになりました。

  

 

今回はゆず茶を仕込んで暖炉の上でとろとろ煮る予定。


持参した鉄鍋に入れて準備をしていたら何やら声が…。

入り口の引き戸のガラスから外を見てみたら…。

 

いーれーてーーーー

 

なんともかわいいお客様。オーナーさんの家のトラ吉ちゃんです。

オーナーさんにお願いして滞在中だけ我家の家族になってもらいました。

 

いや、もうかわいくてですね。何枚写真や動画があることか。

自分でドア開けちゃうんですよ!猫と暮らしたことのない私たちの

「すごーい!」「おりこうー!!」などなどトラ吉を称える声がすごすぎて音声は消しました。

 

お水が飲みたいとこうやって洗面所のドアを開けて~と催促して

水を出してやると飲みます。

 

暖炉で焼いた焼芋が焼けても、人間のご飯には絶対に手を出さないのもすごい。

 

図らずもかわいいトラ吉と一緒に年を越すことができました。

 

お節は洋菜ラ・フラットさんのお節を頼んでみました。

 

豪華!楽しみすぎて新年まで待てずに大晦日に食べてしまった。

 

年越しそばと一緒にいただきました。

 

 

 

猫のいる生活ってステキ✨

 

あぁかわいい💛

  


たまらん。

 

お正月、オーナーさんはご実家にでも行かれたのか、いらっしゃらなかったようで

ずっとうち(?)で過ごしました。

 

元旦の朝はお雑煮です。

  

 

寒々しい庭ですが、シンと静まり返って澄んだ空気が新しい年らしさを満喫できました。

  

 

  

 

 

 

暖炉の炎を見ているだけであったかい気分になります。

 

暖炉の上では柚子だけではなくコンフィを。暖炉の中には焼芋が🍠

image

 

冬はお鍋にすれば体裁が整うからいいわよね。お餅は揚げ餅にしました。

 
 
暖炉の上で土鍋で煮た角煮大根。また、器がいいなぁ。

 

トラ吉は実家(?)の玄関前でご飯を食べてまた戻ってきます。

今回は庭から戻ってきた。

 

あーーけーーーてーーーーって呼びに来るのがまたかわいい。

 

2階もまたステキなのですよ。

image