あんなにきれいに月が見えていたのに、朝はまた雪が降っていました。

 

 

朝から窓全開でお部屋の温泉に。

 

 

あ~ホントしあわせって思わず何度も口から出てしまう。

 

 

朝食時間は8:00だったのですが、8:00に行ってもあれ?という顔をされまして。

この↑紙は持たずにKARMAに行ったので、こちらもちょっと自信がなくなり

準備ができたころまた来ますと言ったのですが、いやいやすぐにご用意します、と。

反対側の席にはご用意ができていたので、こちらに移りましょうか?と聞いたところ

そちらはNG食材などがあったようで…。

 

 

KARMAの席から外を見るとこんな感じ。

お部屋から見える民家が見えます。こちら側には窓がありますね。

 

 

急いで用意してくださいました。

 

 

小鉢がふたつ。

 

 

丁寧に運んでくださいました。

 

 

 

揃った!

 

 

青菜と茸の和え物

献立はありませんでしたので、正式名称はわかりませんが。

 

 

ひじきの煮物

 

 

焼鮭

 

 

サラダ

 

 

サラダには生ハムや海老、温泉卵も入っていて豪華でした。

野菜がすごくおいしかったです。

 

 

お漬物と…むちゃくちゃ甘い確かアイコのトマトジュース。

すごく甘くて飲みやすかったです。

 

 

卓上の小鍋が固形燃料じゃないところがなんかうれしい。

 

 

全景を上から!

 

 

こちらのまあるい器の中には

 

 

ネギトロ

 

 

朝からネギトロ嬉しいな~。

 

 

これまたステキなこちらの器には

 

 

温かな煮物が入っていました。

 

 

蕗、人参、お揚げにこんにゃく。

普通の素材がとっても美味しい。

出汁もしみしみ。

 

 

こちらの中身は

 

 

ほんのりあったかいお豆腐でした。

 

 

お味噌汁には海藻がたっぷりでこれまたとっても美味しい。

 

 

卓上コンロのステキなお鍋

 

 

その中身は

 

 

たっぷりのベーコン

 

 

そして椎茸でした。アツアツのものがいただけるのは嬉しいですね。

肉厚の椎茸にベーコンの味が移って、椎茸そのものの味と絡んでおいしかったです。

 

 

朝食のデザートも充実してます。

 

 

岩泉ヨーグルトと完熟メロン。

岩泉ヨーグルトは最近近くのスーパーでも手に入ります。

私あまりメロンが好きではないのですが、このメロンは完熟でとっても甘くて

初めてメロンが美味しいな、と思いました。

 

 

八朔のゼリーだったかな。

朝なのに手をかけてくださっている感じがします。

 

 

そしてこのころんとかわいらしい水菓子はこんにゃく餅。

奥の黄色いのが八朔餡、手前の薄緑色のは抹茶餡でした。

 

充実した美味しい朝食でした。

そしてこの朝食のサーブをしてくださった方は日本の方でしたので、

目の前の民家のおはなしやその上にある集落のことなど

色々とお話をお聞きすることもできてよかったです。

 

お部屋に戻りチェックアウトぎりぎりまで温泉に浸かっていました。

あとはもうほとんど水墨画のような写真ばかりですが…。

 

 

まぁ湯船に入っていればこの橋からも何も見えないとは思いますけれどもね。

 

 

目の前の景色がこれだけならやはりそれはステキだろうなぁと思ったりもします。

 

 

川はやっぱりちょっとのぞき込まないと見えませんね。

 

 

窓を閉めるとこんな感じ。左側半分はブラインドも閉めています。

 

 

でもやっぱり全開が気持ちいいですよね~。

 

 

この大雪の中、窓を全開にして温泉に浸かれるのもお部屋風呂ならでは。

 

 

底から湧いて揺らめくお湯や表面のあぶくを見たりするのもいいもんです。

 

 

お湯が注がれる音がないのが、またしんしんと雪が降り積もる感じと合うような。

あ、でも川の流れる音はしていたか…。

 

 

 

 

ものすごい勢いで振り続ける雪の中、次の目的地にたどり着けるのだろうかと

ちょっと不安になりつつも、本当にギリギリまで温泉を堪能しました。

 

帰りにフロントで、本当にいいお湯でした、いつでも適温で…と言ったら

日によっては源泉の温度が低いときなどもあるけれど、5本の源泉の

温度を確かめながらちょうど適温になるように調整しているとおっしゃっていました。

さすが!

 

 

屋根にもたっぷり雪が積もっています。

車は雪下ろしをしてくださっていましたが、それでもどんどん降り積もるので

発車前にもぎりぎりまで一緒に雪をおろしてくださいました。

 

 

敷地内の道はこのように雪がありません。

 

 

周りにはこんなにたっぷり雪が積もっているのにね。

温泉を流して溶かしてくれています。

温泉量が豊富ってありがたいですね。

 

 

2日間お世話になったこちらともお別れです。

 

 

この積もりっぷり。

 

 

藤三旅館の敷地を一歩出ると道路はこんなです。

 

 

鉛温泉スキー場のセンターハウス。

しかし、バスの運転手さんはすごいな。

 

 

こんな道をひたすら走るんですものね。

 

 

一晩で何センチ積もったのだろうか。

 

 

このような道が延々続きますので、冬場に自家用車で来られる方は

どうぞお気を付けて。

 

 

バス亭の埋もれっぷりがまたすごい。

 

 

ここはこれでも大分街中に降りてきたところなんです。

 

 

そしてここはなんと高速の入り口近く。

こんなところに高速道路の入り口があるなんて思えないですよね。

どうもナビが勝手に近道を案内してくれたらしく

本当はもっと安全な道路が高速の近くにはあったようです。

 

でも、この日は高速道路もすごい状態でした。

以前のように途中で高速道路が閉鎖にならなきゃいいけど、

と思いながら次の目的地へと向かいました。

 

藤三旅館と十三月の連泊、とっても良かったです。

もしも夜の到着になってもよいようにとお安い藤三旅館を前泊にするつもりでしたが、

更に仙台で前泊したことによって早く到着することができました。

白猿の湯と桂の湯にゆっくり入ることを考えるとやはり時間に余裕があって大正解。

藤三旅館で大浴場を満喫したからこそ、十三月ではひたすら部屋風呂を堪能できました。

旦那は朝早く白猿の湯に行ったりしましたが、女性はなかなか思い立った時に

白猿の湯に向かうことは出来ないのでね。

十三月はお部屋の温泉も、お食事も大満足でしたので、ぜひ再訪したいです。