お食事です。

明神館に泊まってみたいと思った一番の理由が

夏の終わりに行った ヒカリヤニシ のお料理が気に入ったから。

 

 

 

予約時に夕食をナチュレフレンチ菜でのコース、または
信州ダイニングTOBIRAでの日本料理より選べるプランで予約しました。

私が選んだのはナチュレフレンチ菜でのコース。

 

ステキな看板…なのに防災ベルが写っておる…。

 

 

入り口はこんな感じです。

木の枝や木の実を飾っているのがステキ合格

 

 

 

着席時のテーブルはこんな感じ。

テーブルクロスを膝にかけるとメニューを持ってきてくださいます。

 

 

アフタヌーンティをいただいたのでスタートは遅めの時間にしました。

18:00から選べましたが、私たちは19:30~にしました。

 

 

たくさんの人がいらしたのでレストラン全体の写真は撮れませんでしたが

私たちの席からはどーんとこの戸棚が見えました。

 

 

テーブルにザクロ。

昔、「ザクロは血の味…」とかいうセリフのある漫画を読みましたが

美味しいですよね~。飾ってもきれいだし。

 

 

お手拭きは紙製です。

小さなコイン型の紙がハーブ水をかけてむくむくと立ち上がっていく

様子を見せてくれます。よい香り。

 

 

メニューが置かれます。

ヒカリヤニシ同様素材のみ書かれているシンプルなもの。

 

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ヒカリヤニシとは色違い。

 

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中身はヒカリヤニシの方がちょっとかわいい。

 

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まずはハーブ水から。

ほんのりハーブの香りがする程度ですが、さっぱりします。

 

 

何を頼んだのか忘れちゃいましたが、たぶんまずはということで

スパークリングワインか何かを頼んだのでしょう。

 

 

フレンチのはずなのに、最初から竹の器が出てきました。

 

 

こちらと一緒に。

 

 

早々に夫が自分の分を取ってしまいました。

 

 

メニューにはもずく/雲丹としか書いていないんですよね…。

雲丹、美味しかったですー。

 

 

そして竹の器の中身は、岩魚/茄子。

え~…と。これがもずく??

 

 

メニューには

岩魚 / 茄子

もずく / 雲丹

と書いてあるのですが、縦読みなのかな?

文字の大きさも違うし…。

竹の器が岩魚ともずくで、白い器が茄子と雲丹なのかもしれない。

忘れてしまいましたが美味しかったことは確かです。

 

こちらはメニューにないひと品。

一休のダイヤモンド特典による「シェフより心ばかりのプレゼント」。

カツオとなんかのムースですね。

 

 

パンは木をくりぬいた器で登場しました。

カリふわほかほかでした~。

 

 

信州サーモン

塩麴・コンソメジュレ・茗荷・ぼたんこしょう

 

信州サーモンがねっとりしていて美味。

昆布締めみたいな感じ。

 

 

次のメニューは潔すぎる、たったひと文字。

 

 

茸のスープですな。

 

 

オマール海老

レモングラス

 

 

レモングラスは風味付けでしょうね。

海老は食べやすかったです。

その分味をじっくり堪能できました。

 

 

エシャロット・テリーヌ

 

 

え…エシャロットはどこ??

 

 

エシャロットだけじゃないお野菜がいろいろ。

ひとつひとつ丁寧に焼かれたり蒸されたりしていました。

 

 

ヒカリヤニシの夏鹿もそうでしたが

お肉の焼き加減がホント私好み。

 

 

そして、大失態!

キャラメル・玄米

デザートを撮り忘れました!!

栗だ~栗だ~と喜んでついがっついてしまったのでしょう。

栗のケーキの上に玄米で作られたラングドシャが乗せられていました。

 

嫌いな食材の中に、『胡麻を使った洋菓子』と書いておいたんですね。

なので、チェックイン時にこの玄米で作ったラングドシャは大丈夫かと

確認されました。

 

胡麻そのものは嫌いじゃないんですよね。

胡麻豆腐好きだし、胡麻和えも。

じゃ胡麻のお菓子が嫌なのかというと、中華の胡麻餡は好きだし。

ただ、胡麻のタルトとか、胡麻クッキーとか、胡麻パウンドとかは嫌い。

ピンポイントなので伝えるのに苦労するんですが、

胡麻+バター+砂糖が嫌なのかな…。

いや胡麻せんべいも好きじゃないな🍘

 

ミニャルディーズ

 

 

こちらはちゃんと撮りました。

 

 

秋らしいシャインマスカットのひと口ゼリーとタルト。

 

 

そしてチョコレートフレーク。

 

 

私はハーブティを、夫はコーヒーをいただきました。

 

 

美味しかったです。

おひとりさまでしみじみと味わいながら召し上がっている女性が

とても印象的でした。

レストランのちょうど真ん中あたりの席におひとりさまが

いらしたんですが、居心地どうだったのかなぁ。

 

メニューに

野菜を中心にうまく表現できてこそ…

と書かれていた通り、お野菜の種類はふんだんに使われていましたが

お野菜を中心にというのは、ヒカリヤニシの方が強く感じられました。

茄子や万願寺唐辛子がメインとしてどーんと提供されていましたし。

 

お部屋に戻るとターンダウンがされており、

ベッドスローも外されています。

 

 

飲み物等の補充は特になかったですが、

 

 

お夜食が置いてありました。

 

 

お部屋の窓からは星や月がきれいに見えましたよ。

 

 

朝は窓から紅葉を楽しむことができました。

 

 

信州ダイニングTOBIRAも見てみたかったので

朝食は和食を選びました。

 

 

横目でお酒を眺めながら進むと

長いカウンターと中で調理をしている方々が見えます。

 

 

ナチュラルフレンチ菜よりも広めです。

 

 

駐車場側の席に案内されました。

 

 

席に用意されていたものはこちら。

最初からデザートがあります。

 

 

お茶とレモン牛乳。

私、これ好きで小さいときから家でもよく作って飲んでいました。

お砂糖や蜂蜜などとレモン果汁と牛乳を混ぜ合わせると

ドリンクヨーグルトのようにとろっとして美味しいんです。

 

 

めっちゃ肉厚のしいたけ!

 

 

ご飯とお味噌汁が熱々で運ばれてきます。

両方おかわりできました。

 

 

白身魚は粕漬でした。わさび漬けも。

 

 

あったかいお豆腐と豆乳。

 

 

そしてどどーん。

 

 

2人で1本の大きなだし巻き卵が出てきました。

 

 

朝食は以上。

純和食、正統派、という感じでした。

 

どちらも接客は良くも悪くも特徴なかったです。

フレンチの方はスタッフさんに外国の方もいらして

少々緊張気味なのか、こちらまで緊張してしまう感じでした。

私たちも積極的にスタッフさんに話しかける方ではないですし

スタッフさんたちも粛々とお仕事をこなされている感じ。

TOBIRAのスタッフさんはもう少し気さくな感じではありました。

 

フレンチはヒカリヤニシと同じコンセプトなんでしょうけれど、

満足度はヒカリヤニシの方が高かったですね。

そもそもの品数もヒカリヤの方が一品多かった。

(けれどシェフからのひと品が入ったので実質は同じはず)

あとは何だろう…雰囲気とかやはり接客の部分でしょうか。

ヒカリヤニシでもあまり説明がよく聴き取れはしなかったのですが、

ひと品ひと品本当に丁寧に説明してくださっていました。

スマートな言葉遣いをされるダンディなウエイターさんが

ミニャルディーズの説明をされるときに

「ぶたさんぶーぶーのクッキーです」と言っていたのもよかった爆  笑

あと、その豚さんクッキー豚が豚の骨骨に乗って出てきたり

そういった味以外の印象が強く残ったことが、

ヒカリヤニシの方が満足度が高かった理由かもしれません。