夕食時間は 17:30-21:00(LO20:30)だったようです。

私たちは18:30からにしました。

 

 

お食事処での食事です。

2階の和室の方はお部屋食のようです。

 

 

メニューはこんな感じで、きれいな紙に包まれています。

 

 

ちょっと特別感がありました。

 

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天龍峡十響 ―令和元年・秋―

 

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まずは前菜 「集」南信州食欲の秋

林檎 豆腐 玉子 鮎 さつま芋 クリームチーズ 馬刺し 米

 

 

秋らしい演出。

 

 

写真が黄色くてわからないですけれど、ヘタが昆布で丁寧に作られていたのを覚えています。

いったいこれは何だったのだろうか…。

 

いろんな飲み物がありましたけれど、結構高級なお茶とかシードルもありました。

 

 

御椀 「追熟」バターナッツの魅力

バターナッツ リコッタチーズ 松の実

 

 

全体的に控えめの味付けでした。

だからこそこのリコッタチーズや松の実が効いていましたね。

 

 

造里「熟成」川魚と秋模様

大王岩魚 アルプスサーモン 菊菜 菊花

 

美味しい!お魚が脂っこくないのにねっとりしてる。

菊花と菊菜も美味しかったです。

 

 

炊合わせ「飛龍頭」秋包み

大根 豆腐 人参 銀杏 占地 木耳

 

 

お皿に枯葉が敷き詰められていたのには驚きました。

かさこそという音も楽しかったですし、秋らしい香りも堪能。

お出汁も薄めな気がしましたが、だからこそいろいろな香りが楽しめるのかも。

 

 

蒸し物「香り」仕上げの香味油

信濃雪鱒 豆腐 葱 胡麻 パクチー

 

 

この蒸し物が一番印象的でした。

パクチー!ここでパクチー!大好き♪美味しかった~。

これはおいしくて自宅でも何度か再現しましたね~。

今日、パクチーあるな。葱もあるし。作ろうかな。

 

 

強肴「龍煙」信州牛と地の野菜

信州牛 舞茸 シャドークイーン

 

 

酢の物「出会い」実りの秋

茄子 シャインマスカット 湯葉 大豆 花穂紫蘇

 

 

これも印象的だったひと品です。

秋茄子のとろけるようなおいしさと、シャインマスカットの甘みがたまらない。

上に載っている切り干し大根のようなものが大豆でできていました。香ばしかった。

 

 

台の物「健康」きのこ狩り

黄金シャモ とき色平茸 花びら茸 季節野菜

 

 

食事の写真はあまりにブレブレでしたので、掲載断念。

そもそも全部黄色っぽくてよくわからん写真ですが。

 

食事「流す」旨味+旨味

白米 葱 昆布

 

とあるように、上のお鍋にご飯を入れてさらさらとおじやでいただきました。

思ったよりあっさりさっぱり。

 

甘味「樵」林檎の楽しみ方

林檎

 

 

生の林檎、林檎チップスに林檎シャーベットに煮林檎。そして林檎パウンド。

うん、楽しめました。

 

正直、写真を見返すまでお食事の印象はあまりなかったんですよね。

なんか薄味でもう少しお塩を~と思っても、テーブルにもなかったような。

お出汁もガツンと来ない優しいお出汁で、すべておぼろげな感じ。

でしたが、蒸し物にやられたことを思い出しました。

昨年秋はずっとこれを飽きるまで作っていたわ。

酢の物もしみじみ美味しくて、これは真似しようにも真似できず。

とっても繊細なお料理だったと思います。

間違ってもここに来る前のお昼にカレーなんて食べないほうがいいかなと。

見ていたら、もう一度食べたくなりました。

今度は黄色くなく撮りたいなぁ。