「夜がらす忌」のお知らせ(雨天中止)
4月9日 12時ごろから 奈良 大和郡山城址公園 小野十三郎の詩碑の辺りで
川崎彰彦のの小説集「夜がらすの記」より 抜粋した文章を数人で朗読
その後、お花見
川崎さんの愛唱歌「琵琶湖周航の歌」「知床旅情」などを皆で歌うなどー
弁当、飲み物、敷物持参 どなたでも参加できます。
問い合わせは、当ブログのメールまで
震災のこともあって、お知らせを伸ばしていました。
お花見ができることを 有りがたく思って開催します。
川崎さんがいたころ、まだお元気で合評会に参加していたころからは、三年くらい経ってしまいました。
少しずつ、周りの景色も変わって、今回のような予想しなかった天災も
起こって来ました
川崎さんのような天性の作家は、何が起ころうと、自分の世界で
自分のことを書いていただろう
しかし、凡才な私は、どうにも社会と関わりのあるところで、動きたい人間のようだ。
小説も、社会に向けて訴えるもの、自分ではなく周りの人のことを描いてきた。
何故、こんなことが起こっているのだろう。
特別でない普通の人のこと、苦しんでいる人のことを伝えたい。
それが作品としては、できが悪いのかもしれないけれど、
書けることと、書きたいことの見極めがついていないのかもしれないが、
やはり自分が書こうと思ったことしか書けない。
今月中には、エッセイ一本、ほぼできている。
小説一本五月末、これは、厳しい。