今日は考える日 | - LA DOLCE VITA -

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人生は山あり谷あり。日々のいろいろなことを少しずつ。

完徹した次の日くらいはゆっくり寝れるかと思ったら、

夜12時に寝て起きたら4時だった。

2日間で睡眠4時間・・・。うーん、まぁいっか。


ヒマだったのでいろんなことを考えてみた。



まず、家族のこと。

昨日ちょっといろいろあって、妹と電話で話していた。


うちの実家は、父方の祖父母との同居だった。

両親が共働きで、祖父母と共に育った私たち姉妹にとって、

祖母は母親以上の存在でもある。(祖父はもう亡くなったけれど)


私の実家ではいまだに、ご飯の支度も、掃除・洗濯も、

家事の一切は今年78歳になる祖母がこなしている。

(でも30歳の孫がいるにしては相当若いおばあちゃんなんです)


もちろん母も仕事が休みの日は家事をするけれど、

なにぶん中学教師という仕事が忙しすぎて、母の体も心配なほどだ。


いわゆる「おばあちゃん子」な私たち姉妹は、

それぞれ実家を離れて生活している今でも、頻繁に祖母とやりとりする。


今年78歳の祖母は、なんと携帯で絵文字つきの写メールを送ってきたりする。

なんという適応能力(笑) 常に新しいものを学ぼうとする姿勢には脱帽だ。


そんな祖母も、数年前に祖父が亡くなって以来、やはり少しボケてきている。

父にとっては自分の母親がボケていることを受け入れがたいのか何なのか、

何度も同じ話をくりかえす祖母、いつまでも子供扱いで心配する祖母に対して、

「うるさい!」とか「なんでいつまでも指図されなあかんねん!」とか、

本気でキレて怒鳴るらしい。


それを聞いた祖母が、

「あんなひどいこと言う子ちゃうかったのに・・・」と。

「おばあちゃんの育て方が悪かったんやろか・・・」と。

「もう、おばあちゃん、永いこと生きててもしょうがないんちゃうか・・・」と。

涙ながらにうちの妹に話したというのだ。



・・・なんだ、それ。



私以上におばあちゃん子の妹は、

泣きながら、「そんなこと言わんといて」と説得したという。



・・・なんだ、それ。



うちの父は、どうかしてしまったのだろうか。


自分の母親に対して、どういう気持ちでいるのだろうか。


60歳近い、いい大人が、なぜ自分の親を大事に出来ないのか。

仮にも自分だって人の親のくせに。


ボケ始めながらも家のことを取り仕切ってくれて、

自分の息子を心配していろいろ注意する母親に対して、

感謝こそすれ、怒鳴りつけるとはどういう神経なのだろうか。


中学生の反抗期か、おまえは。

いつまでお子様やねん。



見かねた母が咎めても、妹が直接父に抗議しても、

父は「何が悪いねん」と取り合わなかったという。


「年寄りやから、すぐ泣きよるねん。

次の日にはケロッとしてるから大丈夫や」


そう、言い放って、母や妹の意見を聞こうとしなかったという。



・・・なんだ、それ。



でもその同じ日に、父は私にメールをくれていて、

最近の体調はどうか?とか、またお笑いのビデオいるか?とか、

心配した優しい口調で接してくれている。


母のことをとても愛していて、いまだにラブラブだったりする。

妹とだって仲良しだ。


なのに、祖母に対してだけは、しょっちゅう語気を荒げて口答えするのだ。



父そのものは、人間的に悪い人ではないと、娘としては信じたい。


たまたま何か悩んでいることがあったとか、

たまたま機嫌が悪かったとか、

たまたま今まで我慢していたものが一気に噴出してしまったとか、

なにか、なにかしらの理由があってのことなのだと、信じたい。



だけど、どんな理由があったにせよ、祖母が傷ついたのは事実だ。



人間って、母親のことを無条件に愛するものではないのかな。

「ここが好き」という明確な理由や、損得勘定などなんにもなく、

ただ当たり前に愛するものだと思っていたけど、違うのかな。


世間でも家族間の愛情のゆがみで、様々な犯罪が起きるようになったけれど、

「家族には無償の愛がある」というのは、理想論なのかな。


なんだか、わからなくなってきた。