先週の土曜に西洋美術館の常設展を鑑賞してから〜の続きです。
上野公園でのあかりパークのイベントで、オープンスペースの舞台での和太鼓や三味線を40分ほど聴いてから、東京都美術館のムンク展へ。
到着したのは、18時40分ごろ。
ほかの週の夜間開館はほぼ金曜のみなのですが、11月1日〜3日は20時まで開館なのです。
会期始めの夜間開館にしては、かなりのお客さんの入りです。
やはり「叫び」効果かしら。
この作品は4点以上あって、油彩1点、テンペラ画1点、パステル画2点のほか、リトグラフも。
今回はオスロ市立ムンク美術館のテンペラ画が来ています。
ちなみに教科書に載っているのは、やはりオスロにある国立美術館の油彩の「叫び」。
こちらは現地で鑑賞したことがあります。
今回、上野で鑑賞できるテンペラ画も、ムンクの色彩とタッチを前に、息を飲まざるをえない素晴らしい作品
よく来てくれたと思います。
でも私の目当ては、ほかの作品
「太陽」
「星月夜」
「生命のダンス」
です。
11年前の西洋美術館でのムンク展でも鑑賞したような気がしますが…
(その時は「叫び」は来日しませんでした)
今回は特に「太陽」が心に刺さりました。
ノーマークだった「ブローチ、エヴァ・ムドッチ」に出会えたのも収穫でした。
この作品です
ムドッチはヴァイオリニストなのだそうですが、このリトグラフを見る限り、女性としてとても魅力的
うねる髪にオーラを感じました。
グッズも秀逸
ポケモンとコラボしたグッズは欠品が多かったけれど、あまりに可愛くてついついクリアファイルをゲットしてしまいました。
それ以外のグッズも素敵で、見るだけでワクワク楽しかったです
ムンクは好き嫌い分かれるところだと思いますが、やはり日本で「叫び」を鑑賞できる機会は貴重
足を運ぶ価値はあると思います。