VALSHEさんの「Story Teller」より

夕暮れ伸びる影を追って早まる呼吸に
夢中で気づけなくて 君の声は溶けた

いつでも 言葉にした分だけ強くなった気がした
迷うたび尖った記憶の中で
探し当てた陽光(ひかり)が色の無い物語 手繰り寄せて

俯いた時は思い出す 距離じゃ計れない君の言葉
悲しい夢から覚めるまで
ずっとこの物語は閉じないでおくよ

近くで触れられなきゃ意味が無いと思ってた
どうしてこの瞳は君の「嘘」も映すの?

例えば おとぎ話の中の
あの子の様に自然に振る舞えたら君の心の奥に
刻まれていたのかな 寄り添えていたのかな もどかしくて

ほんの少しだけ目を閉じた 眠れない夜が明けてくまで
暗がりの中で手を伸ばす
「どうか、この物語を終わらせないで」

優しい音包まれながら 書きかけた文字滲んだ理由を
目を覚まして空白になったページ 今はさよなら

この物語の結末を 探し続けたい君のそばで
悲しい夢から覚めるまで
ずっと続いてく だから見ていて
VALSHEさんの「Story Teller」より

夜更けに始まる狂宴を背に ニヤリと笑った鏡のLust
優しいフリして近づくまでに 瞳の闇を隠した

獲物に狙いを定めたらLock on 軽薄・誠実 / 裏・表
心の底では舌を舐めずり チャンスを窺うように

12時の鐘 鳴り響く音 人間(ひと)は欲望の渦に飲まれて
君を迎えに来る王子様 仮面剥がされる前に「doubt!」

小さく囁く偽りの「Love you」 吐息と混じれば一夜のSPICE
時折聞こえるざわめきがまた 二人を煽り立ててる

首筋噛み付き血を吸うように 永遠・一瞬 / 夢・現(うつつ)
飛ばした記憶に傷跡残し 引きずるように仕立てて

罪深き手に触れる指先 人間(ひと)は慟哭の嵐の中で
君の純粋な愛に触れた時 灰となり消えるだろう

壊すことで自分を保つように生きて
安息さえ諦めてどこかに捨てて
手放す程 求める事が苦痛なら
一思いに刺殺してほしいと思いながら

何も見えない 何も聞こえない 人間(ひと)は目隠し夢に溺れて
どうせ君には届かないなら 僕が酔わせてあげる

12時の鐘 鳴り響く音 人間(ひと)は欲望の渦に飲まれて
君を迎えに来る王子様 仮面剥がされる前に「doubt!」
VALSHEさんの「Story Teller」より

充足されない毎日 また 置き去りなの解ってる
例えば帰ってきた時 僕が居なくっても気付かない?

確かな言葉は何一つ無くて 孤独と切なさに
押し潰されても 言えない 現在(いま)も 過去も まだ

その腕の中で涙流し 怯えながらもキスして抱き寄せて
僕を見つけたら その分だけ 痛かったんだよね

ここから眺めた景色は また 同じ瞬間(とき)の繰り返し
見慣れた部屋に残るのは 笑った顔が滲む写真立て

憎まれることと 愛されることは 紙一重なんだと
あの時の僕は理解出来ずに泣くだけで

その腕の中に包まれたい ずっと願うだけの日々は もう終わるから
僕はここに居るよ 強くなったよ 目を逸らさないで

何を手にして 何を失ったとか やめよう
ねぇ 自分は自分だと胸を張って言えるように

掌で感じた愛 何も出来ないならいっそ抱きしめよう
僕が泣いたあの日 触れた頬も濡れていたよね

夢の中でもうあの日を繰り返さなくていいと 思えるから
今はきっと二人 笑いながら 会えると信じてく