STORY
宇宙の流れにより地球は五万年に一度のアンバランスゾーンに入ってしまう。
レスキュー活動をしていたあみ、惑星の研究員るな、普通の女子大生かりんの3人はそれぞれの運命に導かれ、地球を守る力を得る。
登場人物
かりん
都内の大学に通う女子大生。
歴史学者になるために学んでいる。
アンバランスゾーン突入の際に世界を守りたいと願う気持ちが光のバランスの真理と共鳴しウルトラマンファーストの力を得る。一番初めに力を手にしたことから重圧を感じることもある。
餅が好きでモチロン出現の際には意地でも餅を渡さないなどコミカルな一面もある。
るな
宇宙の神秘を研究する研究員。
半年前からアンバランスゾーンに突入することを予知し、対策を備えていた。
半年の研究成果から光のバランスの真理へ達し、ウルトラマンジャックの力を得る。
研究第一優先の考えで、ブルトンの時は研究材料を破壊してしまったことを何よりも悔やんだ。
また、怪獣の出現や宇宙人の襲来理由も調べ上げ、最終的にベリアルの襲来も予測していた。
あみ
レスキュー隊の隊員。
かりん、るながウルトラマンの力を得て、力が欲しいと願ったこともあったが自らの根本にある「人々を守りたい」という気持ちと向き合い光のバランスの真理と共鳴し、ウルトラマンリブットの力を得る。
怪獣さえも救いたいと願う気持ちを持ち合わせており、ハンザギラン出現の際は倒さずに宇宙に返すなど優しい一面を見せた。
用語
アンバランスゾーン
宇宙の流れにより地球では五万年に一度発生する空間のゆがみ現象。
地球時間にして半年の期間で収ると予測されていたが、ベリアルの襲来により現象は継続することとなる。
そもそもアンバランスゾーンの発生原因は闇の増幅であり、全てはベリアルが完全復活するためのものだった。
ベリアルは地球以外にも数々の星をアンバランスゾーンで闇に落としていき、エネルギーを蓄積して復活の時を伺っていた。
光のバランスの真理
アンバランスゾーンに太刀打ちする唯一の切り札。
知的生命体が強く正義を願うとき、その波長と共鳴することにより生命体をウルトラマンへと変化させる。
その正体は不明だが、ベリアルにより宇宙のバランスが崩れてしまうことに対し、宇宙そのものが生み出した希望であると、るなは分析していた。
ウルトラマン
ファースト
かりんが光のバランスの真理に辿り着き変身した姿。
スタンダードな戦闘を得意とする。
ジャック
るなが光のバランスの真理に辿り着き変身した姿。
武器を使った戦闘を得意とする。
リブット
あみが光のバランスの真理に辿り着き変身した姿。
守りを施した戦闘を得意とする。
パワード
かりん、るな、あみの気持ちが一つになり、ファースト、ジャック、リブットの光が融合した姿。
ベリアルに対抗する力を持ち合わせていて、本来の光の姿とも考えられる。
ベリアル
アンバランスゾーンの元凶。
光の戦士を殲滅させ世界を闇で覆い尽くすことが目的。
光のエネルギーを逆流させ闇エネルギーを増大させ、アトロシアスへ進化を遂げる。