群ようこさんの新刊
群さんが68歳にしてお茶を習うことになり、その奮闘記
老いてお茶を習う
内容は書籍の案内よりお借りしました
齢六十八にして、お茶を習うことになった。果てがない稽古が始まった。
齢六十八にして、お茶を習うことになった。事のはじまりは、今から二十年以上遡るのだが、当時、私の担当編集者の女性と、還暦を過ぎたとき、自分たちはどうしているかといった話をしていた。私は、
「いつまで仕事をいただけるかわからないけれど、仕事があればずっと続けていると思いますけどね」
といった。私よりも二歳年上の彼女は、
「私はお茶の先生ができればいいなと考えているのですけれど」
というので、
「そうなったら、私もお弟子になる」
といったのである。
(本文より)
私、若いころにお茶のお稽古に行ってました。
でも、仕事が忙しくなり途中でやめてしまいました
いつかまたちゃんとお稽古したいと思いながら何年も過ぎてしまい
退職後、すぐご近所で教えてくれるところがあると知り、再挑戦
生徒は3人だけというこじんまりとしたお稽古
先輩がお点前をしているのを見ているだけの時間も嫌いじゃなかったです
そして、美味しい季節のお菓子とお茶、それも楽しみ
近くなので、着物でお稽古に行くこともありました
お茶の世界は、お菓子はもちろんお道具にも季節のモノがいろいろあって楽しい
こんなものまで買っていました
使ったことなし・・・💦
野点用のお道具まである・・・
これは、ちょこっとお茶を飲みたいときには使った
妹の義父がお茶を教えていたこともあり
抹茶茶碗など何点か頂いた
可愛い茶碗を見ると買ってしまったものも
ところが、残念なことに先生が子供さんのところ(遠方)に行ってしまい
お稽古はできなくなりました💦
2度のお稽古は、どっちも中途半端で終わってます
この本を読んでいると、「あぁそうだ。そんなことやったなぁ」と思い出しました
もしも、こじんまりとしたお教室があれば、また行ってみたい気もします
とはいえ、この本を読んでると、年齢による物忘れ、立ったり座ったりの所作が大変そう
着物の着方も、いつもとは違う工夫が必要
などなど、問題点は多々ありそう
やっぱり、機会があれば美味しいお茶とお菓子を
いただくだけにしておいた方がよさそう
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