不登校ひきこもりの基本
このYouTube神回がサラッと短時間で纏めている内容は、諸々全体のヒントが詰まっていて凄い
不登校やひきこもり、生活は出来ているけど生き辛さを抱える人や家族は是非見てほしいと思った
逆に言えば、こんな基本的なところにサクッと行き着けるような話しをしてくれる先生は、そこら辺に居なかった
カウンセラーと会っても、ソーシャルワーカーと会っても、こんな風にトータルとして全体像を提示してくれてからの事ではないので、先ずはこちら側が話して聞いてもらうところからなんだけども、何をどう話して良いかも分からないし、先生の対応もぼんやりとしていて、そこからどう自分の生活に反映させたら良いのか分かり難い保護者は多いと思う
勿論、個々の治療や経過はそれぞれの深い部分になって行くんだけど
そもそもトータルで。。。っていうところを最初から、もっと端的にこういうスピードで知りたかったわ入り口が分かりやすいっていうね
だって出口はそこからめちゃくちゃ手探りなわけだから、入り口くらい早く知りたい(せっかち)
活きの悪いメダカ
先生は敢えて仰る
「自分の子供が沢山泳いでるメダカの中で、活きの悪い個体だったと諦める」
そー言う事ですよね〜
身も蓋もないんですが(このセリフ先生もよく仰る笑)親が子供の気力を奪う場合もあるし、学校という場所で奪われていることもある
とにかくパターンは無数にある
だけど、同じような状況やもっと過酷でも「行けない」とならない子供に比べると生き物として弱めであることは確かだと思います
体のスペックも気持ちの変化の仕方も個人差
それはまぁそーいうもんなのかと諦めた上で
だったらどうする?
という風に次の展開に切り替えてみる
心身の整え方や生き方を本人メイドにしていく事で、生きる道はあるはず
そういう意味で親が今までのやり方にしがみつかないというのと、あの手この手を探っていく柔軟性というのは必要かと思います
だって多くの登校している同級生と比べて、責めたってなーんにもイイこと無いからね
前頭葉の成長を待つ
不安を司る部分に対して前頭葉が発達してくると、不安に対して抑えが効くようになると益田先生は仰る
子供の頃はこれが弱いので多くの不登校は年齢が上がれば解決していくパターンが沢山あるらしい
前頭葉は鍛えられる部分でもあるので、先生のYouTubeを見たりする事でも鍛えられるとか
それはイイね〜
私は読み物や動画で新しい知識や視点や考え方を得ると、すごく自分が楽になっていくので、自然にそうしていたのだけど、そうする事で前頭葉が鍛えられていたんだね〜
仕組みを自ら知ることで鍛えていく
認知行動療法というものになるらしく
少しずつでしょうけど前頭葉で不安を抑え込むことが出来ていくらしい
あ、発達障害の子供の場合「そーなんだ!」と納得いくと、ストンって切り替えていける子もけっこう居るとの事で、そういうのは自分が割とそうかもしれなくて感覚として理解できる
不安を感じる扁桃体
子供の頃は扁桃体というところが優位に働いていて、理性よりも不安が強く働くらしいのだけど
そもそも、この働きの程度が個人差のグラデーションなので、親にも分からないレベルの不安というのを子供が感じているのかもね
若しくは何かを切っ掛けに不安が強くなってループから抜けられないでいる
という事で
親の脳と子供の脳は違うという事を、親の側がしっかり認識していかないと、自分の不安や自分の常識が通じない事が納得いかなくて、無駄にブチ切れて害にしかならない…ってなことになるよね
残念だなぁ
親自身の感情コントロールを覚える必要があるとか、親が機嫌良く居心地の良い家庭を作るとかいうのは、魔法でも何でもなくて、親が不安定では子供の脳で起こっている状態をよく観察するってことが出来ないからなんだね
今日はここまでやっと書いてギブアップ
備忘録と吐き出しなので、纏まりないかもしれないけど、引き続き書いておこうと思う
オススメ動画
益田先生の動画は面白い
沢山あり過ぎて〜だけど、ここへ又見たいのを貼っておく
興味ある方は自己責任でご覧になってみてくださいね〜
なかなか身も蓋もない先生でごさる〜笑