数日の電話でのやり取りを経て、やっとのことで会う約束まで進みました。
目印はどうする? ということになり、私はその日着ていく洋服の特徴を伝えました。
ゴンさんは、「茶色のセカンドバッグを持って行きます」と言ってました。
約束よりかなり早い時間に待ち合わせ場所に行きました。
正確には待ち合わせ場所が見える少し離れた場所で待ちました。
ネットの世界で出会い、お互い打ち解けた関係になったとしてもやはり見知らぬ人です。
危ないタイプと判断した場合、そのまま逃げる距離を取っておかなければなりません。
不安と期待…緊張の時間が過ぎて行きます。
待ち合わせ時間の数分前、茶色のセカンドバッグを持った痩せ型の男性が私の目にとまりました。
「ゴンさんだ。彼に間違いない」
私はそう確信し、自ら彼の方へ足を進めたのです。
彼も私の存在に気がついたようでした。
この時ゴンさんは私のことをどう思ったのでしょうか?今でも聞くことは出来ていません
私はと言えば、「めちゃくちゃ痩せてるー」が彼の第一印象でした
簡単な自己紹介を済ませ、私達は近くを歩くことにしました。
お昼時だったので、歩きながら食事のできるところを探すつもりでした。