2007年1月1日(元旦) 3日目  ヴェネツィア(4)

サンマルコ広場に行く前に。
【此処でちょっと知っていると為になるお話】
ベニスの商人」に関する知っ得情報です。
「ベニスの商人」と言えばシェクスピアの戯曲で有名です。 物語の荒筋は金貸しの「シャーロック」を借りた金も返さないで イタリア人の三人がユダヤ人の「シャーロック」をこてんぱんにやり込める 実にユダヤ人苛めの物語・・・・・・・ おっと、脱線しました。

そうでは無くベニスの商人「アントニオ」のように一攫千金を夢を見て 金貸しから金を借りて船を出していました。
「アントニオ」の船のように嵐に遭って難破すれば一巻の終わりです。
金を返すことが出来ません。このような事から金の貸し、借りを明確に分かるようにする必要に 迫られ帳簿の技術が発達しました。

引用するのは協和発酵工業著 「人事屋の書いた経理の本」より 副題:MGから生まれた戦略会計マニュアルと注釈有り。 この本は経理屋さんでなくとも戦略会計を学べる図解入りの優れた本です。

人事屋の書いた

MGとはマネージメントゲームの事でゲームをしながら「貸方、借方」を学べる物です。 4~5人で最初に資本金を与えられ資金を増やすマネーゲームです。 勿論、決算も有り期末の決算処理もあります。 ハドソンの「桃太郎電鉄」もある意味ではMGです。
一見、順調に儲け居ると思ったら台風に遭って全部駄目に成ったりします。
あらゆる災難が待ち構えます。それらを乗り越えて効率良く投資し儲けて行く事が
課題に成ります。

桃太郎電鉄


一度は読んで見る価値のある本です。 さて、その本から引用させて頂きます。 お断り無しに図解も引用させて頂きます。
協和発酵工業さん勝手に使用してごめんさい。

「ベニスの商人の話」の要約
ヨーロッパでは11世紀から13世紀にかけて十字軍の遠征が有った。
この輸送を一手に請け負ったのがベニスの商人だった。
十字軍以後も貿易で栄える。
ところが船を仕立てるのに大変な資金が必要だ。
その資金を貸したのがベニスの商人だ。

この頃既に商人達は相手別の帳簿をつけていた。
現在の期別のような期別の決裁では無い。
相手が貸した時は貸方に相手が借りた時は借方に記入した。
このようにして二重記入により金の出入りをダブルチェックし
この技術は秘伝として発達して行った。

そこで借方、貸方が左右どっちだったかを覚えます。

ベニスの商人説明

「貸し手の金貸しの商人【右側】の長靴形のイタリアに残る。
借り手の商人は借りた金を使い船を仕立てて【左側】の地中海の舞台に出て行く。
これで間違いなく覚える事が出来ます。
協和発酵工業さん有難う。

ヴェネツィア(5)へ続く