こんばんはキラキラ
お久しぶりですむらさき音符帯広市ピアノ教室ファルベですニコニコ

最近はなかなかブログを書けていなかったのですが、私が卒業したIGP科。
まだ日本であまり知られていないのですが、本当におすすめなので、気まぐれになるかもしれませんがどんな学科なのかご紹介していけたらと思っておりますウインク

【将来、ピアノ講師を目指している方に絶対におすすめ!!ピアノと指導法を専門的に学べる学科IGP科①】





私は武蔵野音大を卒業してすぐ渡欧しました✈️
緩徐楽章のように歌って弾く事がとにかく苦手。音楽的な事を学びたいと言う単純な(ある意味甘い)理由でモーツァルトの生まれたザルツブルクへ🇦🇹
オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学は音楽と舞台芸術のための総合芸術大学。


そこは私なんか場違いな程、
学生時代から演奏家として既にご活躍されてる方々が世界中から集結!

著名な出身者は沢山いらっしゃいますが、
カラヤンもその一人です。

毎日が刺激を受ける日々。
まず最初の6月に受けた演奏科コースの試験で世界の壁にぶち当たり既に心折れる。(ピアノが全く弾けなくなりました。)
合格出来るのは本の一握りの狭き門
そこで先生と片言の拙いドイツ語でお話したのが、将来どうなりたいか。
将来日本へ戻りヨーロッパの音楽を指導者として伝えたい」と。
そこで「秋にIGP科の入試があるから絶対それを受けるべき。」と薦められて再び入試に向けて準備を開始!
ピアノ実技試験は演奏科コースとは変わらず、(当時2007年の話です🙇‍♀️)
●平均律●ショパンエチュード●古典ソナタ●自由曲(私はイスラメイを弾きました)
楽典はドイツ語の言葉を覚えるのは少し大変ではあったけど、内容的には日本と同じ事。
日本人の先輩に公園で楽典のドイツ語教えてもらってました😆
大変だったのがドイツ語!


(当時使っていたドイツ語のテキスト🇩🇪)


とにかくドイツ語試験に受からないと入学出来ないので、最初は語学留学並にドイツ語学校+学校のドイツ語授業+宿題に追われてました✏️
ピアノのレッスンも演奏科コースと同じだけあるし、自分の専攻楽器の指導法(学部の時は導入期から中級レベルの指導法)を専門的に学べるので本当にお薦めです❣️

少しずつ授業でどんな事をしてきたか、
お伝えしていけたらなと思いますキラキラ