誰しも、人には打ち明けられない悩みや思想を持って生きていると思うが、この作品は他人の内面が告白調で生々しく語られている。読後感はモヤモヤしたのが正直なところ。


金閣寺への異常な執着。普遍なものだからこそ燃やしたい。狂人の発想に触れた気がした。まさに悲しきモンスターだ。