出版から少し時間が経ってしまいましたが絵本のご紹介です。
【 きっと たすけにきてくれる 】世界文化ワンダークリエイト刊 文／山本省三
ある日幼稚園に通う、なおきと妹のいずみが給食を食べようとしたときに大きな地震がおきます。
園に取り残された子どもたちが不安な中、
以前お父さんの妹で自衛官のさなえおねえさんから災害のときに自衛隊の人たちが助けた話を聞いていたなおきといずみの二人は、今度も「きっと助けにきてくれるよ」と期待を胸に待つことになりました。
そしてそのとおり翌日自衛隊の人たちが助けにきてくれて、無事にお父さんやお母さんとも会うことができ安心するというお話です。
自然災害がいつ起きるかわからない今、子どもたちにもいざというときのために、災害時のことを知っておいてもらうための絵本です。
先日もトルコで大規模な地震がおき、日本からも自衛隊が派遣されました。
僕の住んでいるところの近くには陸上自衛隊習志野駐屯地があり、毎日のように自衛隊の車とすれ違います。
いざというときにこの隊員の人たちが、日本あるいは世界で活躍してくれるんだと思うと安心するとともに感謝する気持ちがおきますね。