今日は恵比寿のアート・カフェ・フレンズにて開催された素敵なクリスマスコンサートに行ってきました。
CHRSTMAS concert
午後のひとときをご一緒に
Harp & Flute & Sopranoの響きにのせて
ハープの藤本睦美さんは私の知人で、フルートの佐藤園美さんはお姉さま、そして、ソプラノの藤本保江さんはお二人のお母様という、音楽一家の美しい女神様たちの息のあった共演でした。
ハープのソロは、
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番より「ラルゴ」
が演奏会されました。ハープ用に編曲したものだそうです。夢に誘われるようでした。ハープは現在ヒーリング楽器としても注目されているところですが、その意味がよくわかるような気がしました。
お母様のMCでは曲に込めた想いが伝わり、より深く味わうことができました。
オペラでもご活躍の歌手人生から、子育てや介護などで20年間のブランクの後、50才から改めて再スタートなさったそうですし、海外での生活もされたとのこと。ウィーンにも毎年足を運び、再スタート後は「アレクサンダー・テクニーク・メソード」に出会われ、勉強を重ねてこられたとのことです。
地に足を付けた豊かな経験によって紡ぎ出された歌声の凛とした美しさに魅了されました。
また 娘たちと共に奏でることへの想いを感じたり、想像したりしながら聴き入りました。
お姉さまの園美さんは落ち着きと可愛らしさ、控え目だけど芯が通ったような、どちらも持ち合わされた姉らしいと感じられるご様子が、音楽やアンサンブルの中にもよく表れていたと思います。
お3人の演奏中のお写真がないのが本当に悔しいくらい、音と同様うっとりする美しさでした。
左がハープの睦美さん、右がフルートの園美さん(終演後の一枚・ごめんなさい、写真が上手く撮れていなくて)
今度 演奏会があったらお知らせさせていただきますので、美しい女神たちに会いにいらしてくださいね!