新たに出没 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

今日は、東京近郊でクラシック好きの方なら、一度は行かれたことがあるのではないかな?と思うホールに、とある仕事で出没。メインの仕事はこれまで未経験の内容でした。


私もお客として何度か足を運んだことのある所でしたので、なんだか不思議な感じです。でも、これからは時々仕事に行くことになるかもしれません。


ただでさえそうなのに、仕事に行ってしまったホールは特に、以後はまた職業病が出てスタッフの動きなどがイロイロ気になってしまい、純粋なお客として鑑賞することが難しくなってしまいます。


細かいところでは、チケットの半券の集計なども、それぞれのホールで数え方やまとめ方の違いもあり、同じ仕事でも各々やり方が違うので新たな発見があったり、やはり○○ホールは完璧だな~と思ったりしながら過ぎて行きます。


半券に関して言えば、受け取られた主催様やオーケストラの担当者様のうちにも、まとめ方の美しさや正確さ等々で、そんなところから伝わってくるホールの印象があるのも事実のようです。


その他、個人的に心の内でそっと 内装や扉、開演前のベルの音、お化粧室の数や場所等々、色々と比較してしまいます。



そうして今日もまた、マチネ公演だと特にそうなりがちですが、勤務前の軽食と勤務後の自分へのお疲れさん!のお茶で時給が少し消えてしまうのでした。