郷に入りて | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

今月は、家事などを除いた純粋な仕事だけで、かつて経験したことがなかった程の忙しさです。勤務開始の時間もマチマチなので、今何曜日なのか、何時なのか、わけがわからなくなりそうです。


同じ職種ながらWワークの一方の新天地で一から出直しています。


話は変わりますが、華やかな舞台のリハをちょっとだけ見る機会がありました。うっとりするほどに素敵なのですが、これまでにずっと最高の生音にこだわったホールで仕事をしてきたので、マイクを通す音が、たとえどんなに素晴らしいオケやソリストの奏でる音であっても、違和感があることを思い知らされました。


もちろん、それはそういうステージだし、その演目にふさわしい設備こそ自慢なので、それ自体がどうこうというものではありませんが。あくまで自分の感覚的なものなのです。私のスイッチの切り替えが必要です。


色々な経験を貪欲に積んでいきたいと、まだまだ思えることに感謝して、とにかく突き進みたいと思っています。