古い古い映画「死刑台のメロディー」で使われた曲「勝利への賛歌」
ふと思い出し、原曲を知らないので聴いてみようシリーズでユーチューブを開けてみました。原曲をオーケストラでアレンジしたものをイメージしましたが、思ったようなものがなく、でも、シンセのアレンジで面白いものがありました。
私がうんと昔、よく演奏した吹奏楽ヴァージョンでは途中、フルート・ピッコロのソロのアレンジが好きでした。(そこが再び聴きたかったメロディーなのですが)もっと静かなおとなしい曲だと想像していました。
死刑台のメロディーとは1920年のアメリカ合衆国マサチューセッツ州で実際にあったサッコとバンゼッティ事件を正面から描いた史実的社会派ドラマである。アメリカ史の汚点的冤罪事件として語られる事件をジュリアーノ・モンタルドが映画化。イタリア移民のサッコとバンゼッティがいわれなき死刑を受けるまでを描いているもの。
サッコ・ヴァンゼッティ事件(The Trial of Sacco and Vanzetti)は、1920年代にアメリカで問題となった事件。偏見による冤罪ではないか、という疑惑があり、これが事実なら米国裁判史上に残る最大の冤罪事件と言われる。司法側は冤罪だったとは認めていないが、行政側が冤罪とみなす宣言を行ったりしている。(WIKI調べ)
<歌詞>
勝利への讃歌 / ジョーン・バエズ
二コラとバートに捧げよう
永遠に、胸の中に生き続ける
最期の、その瞬間は二人だけのもの
苦悩さえも、君たちの勝利だ!
Here's to you , Nicola and Bart
Rest forever here is your hearts
The last and final moment is yours
That agony is your triumph !
こちらが原曲です。