VAVA LISZT!  行ってきました | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

今日は、洗足学園音楽大学 前田ホールにて行われました、VIVA LISZT! の演奏会に行ってきました。


昨日のブログで昭和音楽大学テアトロジーリオのステンドグラスをご紹介したばかりですが、ちょうど同じようにロビーの吹き抜けに、またまたステンドグラス?(と、呼べるのでしょうか?)を発見目しました。



ピアニスト松浦健さんとコンサートホールと                        ~ピアニスト・松浦健さん応援しています~


それで・・・!

演奏会ですが、期待を裏切らず、それ以上の何倍も素晴らしかったです。なんと言いますか、文字通り「楽しめた」と思います。


応援している松浦健さんですが、すっかりゾーンに入ったような圧巻の演奏宝石赤で、12月のソロリサイタルへの期待が今まで以上に一気に膨らみました。ソロでは冒頭でいきなり泣き、曲が終わるまでずっと涙ぐんでおりましたwaterdrip.*


どっしりとした安定感の海の中で、巡らした想いの行方はリストその人でした。



お二人の先生との連弾も、ソロも、そしてこの演奏会自体、これで終わるのがもったいない、もっと日本中の、地球上のみんな聴いて~~~~!!!と思わずにはおれませんでした。



私は演奏会では、音に優先順位を当てるため、あまり前方の席は好みませんが、今日は納得のいく席が空いていなかったこともあって、これまでになく前の方の席につきました。


音はやはり、後方で聴けば更にもっと良かったのだろうな・・・と思いつつ聴いておりました。しかし、遠くの席からではわからない細かな手元や表情、演奏中の空気がより一層直に伝わってきて、なかなかやみつきになりそうでした。(自由席でしたので。)


特に連弾や2台ピアノが多かったので、アイコンタクトなども間近に感じ取りながらだったので今日の席は当たりだったかもしれません。


私のこのゴキゲンな状態がいつまで続くことができるでしょうか。現実生活の合間を縫って12月のリサイタルまでどうか余韻が消えませんように星に願いを