節電対策の服装を | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

特にマナーというわけではありませんが。

最近仕事に入った公演で、客席内が暑くて、管理センターと職員の間で何度もやりとりがなされましたが、結局あまり温度を下げることができませんでした。


「こんな暑いホールプンプン」とつぶやきながら休憩中外出なさるお客さまを初め、みなさまが暑いのは重々承知しており、手をつくしたのですが。とにかく「節電」ということでした。


コンサートホールは「夏は冷房が効くので、客席はとても寒い。」という常識、今年は最近の世情を反映して少し様子が違ってきています。すくなくとも、東京近郊のコンサートホール、他、節電の深刻な地域では特にご注意ください。


「節電」のために、客席内もそんなに温度が下がらないことが、場合によってはあると思います。もちろん、コンサートホールごとに違いはあると思いますが。自家発電など備えているところがあるかもしれませんし、公演の曜日や時間帯と、そのコンサートホールのある地域など、電気の供給の条件が色々と異なることもあるかもしれません。


他の施設と同じ建物にあるような形態のホールは特に、冷暖房の調節がコンサートホールだけではで効かないということも考えられます。


ですので、行った先々で差が出てくることと思います。薄着+上着の2段階で、寒くても暑くても調節の可能な服装で行くことをお奨めしたいと思います。


あとは、扇子、ストールなどの小物も役に立つことがあるかもしれません。折角行ったコンサートで、暑さ・寒さのために気分が台無しになりませんよう、また、ご協力も宜しくお願い致しますm(__)m