演奏会の会場で、「本日は○○の録音があります。」というような、
♪CDの録音
♪DVDの収録
♪テレビの収録
♪ラジオの収録
の行われる公演が時々あります。それ以外でも、
♪記録用ビデオの撮影(主催や本人のみの個人的な録音・撮影)
というようなこともあります。
先の4つは、自分が行った演奏会がメディアなどで再び見られるとあって、なんとなく嬉しくなりますね。特にCDなどになる場合は、後々自身が購入したり、話題になったりすると、大変思い出深い公演になります。
しかし、きっと、冒頭の掲示やアナウンスの後に、「ご協力をお願い致します。」と続きます。
普段からのマナーとして、開演中は、音を出したりしないように協力をお願いしていますが、録音が入るときは、それ以上に神経質になる必要があるのです。
場違いな拍手や、咳、携帯電話やアラームの音などは、みんなマイクが拾ってしまいます。実際に、楽器を演奏している演奏者本人の声が入ったCDなどがよくあるのは、既にご存知のことと思います。客席の音も同じように入ってしまいます。
また、このような公演の日は特に、途中入場のチャンスの幅も減ってしまいがちかもしれません。
少し緊張しますが、自分も収録に参加していると思えることも楽しみの一つですね。どうか、ご協力を宜しくお願い致します。