昨日行った楽器屋さんで買った本をご紹介します。
「音楽」というタイトルで、内容は小澤征爾さんと武満徹さんの対談形式です。
新潮文庫
S59年5月25日発行
H22年10月15日 14刷
552円
実は、ビニールでしっかりカバーされていて、中身が確認できなかったのですが、裏表紙の解説?を読んだだけで、即「買おう!」と思いました。ご紹介しますと、
『外国人音楽家の来日ラッシュ、ピアノ教室の繁盛、演奏技術の向上、オーディオ装置の発達など、現在の日本の音楽環境は繁栄を見せている。だがそこには、自ら音楽にかかわっていく喜びと興奮が欠けていないだろうか?あまりに容易に〈音楽〉が手に入るために、感動が希薄になってはいないだろうか?-現代を代表する二人の天才音楽家による鋭い提言。写真多数収録。』
まだ、帰りの電車でほんのわずかに読んだだけですが、思わぬ面白さがありました。先へ進むのが楽しみです。トリビアや共感や目から鱗のお話に、写真もふんだんに盛り込まれていて、レアな感じです。
興味のある方は、是非ご覧になってみてくださいね!