成功への一歩 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

今日から子供達は学校が始まりました。やれやれ…。今年は長~い冬休みだったために、朝寝坊することが多くありましたぐぅぐぅ。ですので内心、子供のことではなく、私自身がちゃんと早起きしてお弁当を作れるのか少し不安だったのですが、気持ちよく起きることができました。


それには、ちょうど私の不安にタイミングを合わせるように、一昨日の夜に読んだ本に答えの言葉に出合っていたのでした。決断するには何かを捨てなければならないと。つまり、


「朝早く起きよう!」

 と決断することは、「朝寝」を捨てることなのです。



という一文です。これは私にはガツーンときましたグー


「何か一つの問題にぶつかったとき、それを解決するのに大切なことは、正しい判断と、実行する決断力です。」ということで、一見当たり前ですが、「どんなに、すばらしい解決方法でも、時が大切で、最もよい時に断行しないと、よい結果をもたらしません。」つまり「グズグズしていますと、チャンスを失ってしまいます。」ということです。日頃から小さな決断を積み重ね、修練していくことで、いざ大きなチャンスが来た時に、決断力の早い人がチャンスを逃がさずに掴むことができると。


そして、チャンスは誰にでも平等に与えられているのに、つかんだ人だけが成功できるのだと。


私が新学期の朝の小さな不安を解決できたことそのものは、日常の中の本当に些細なことのようですが、このようなことが常に起こり続けるとするならば、人生が実に順調で、実りあるものになると思いませんか?*それに繋がる入口としてのヒントが少し隠れています。


①毎日、たとえ1ページずつでも1節ずつでもよいので、光明思想の本を必ず読む、ということを続ける。


外人さんはその習慣のある人も多く、聖書などがそれです。日本人なら、例えば般若心経や、哲学書などの真理に触れる言葉の本など良質のものがいいのですが、何でもよく、もっと気楽に読めるものでもいいと思います。誰しも題名くらいは聞いたことのある「マーフィーの法則」や、女性なら かわいい表紙の成功本や自己啓発本などから入ってもいいと思います。


それは何故かというと、次のポイントになります。

②心で認めたものが、現実の世界はその象徴として現れる。潜在意識という言葉がよく使われますが、善いことも悪いことも、全て、心で観たもの、ということになりますので、それなら善いことのみを観る心の習慣をつけるとよい、ということになります。


特に一瞬にして潜在意識に入るのは「印象の確立」というのが、端的な言葉だなと、私は思います。善くも悪くも、強烈なインパクトに残る場面(言葉)は、一気に「ボンッ爆弾」と、潜在意識に入るのです。


バケツに水を注ぎ続けるバケツと、やがて溢れ出します。それと同じで、心にもいい前向きな考え方を注ぎ続けると、形として溢れ続けることになります。泥水か、ピュアウォーターか…。何を注ぎ続けましょう?バケツが心、水が潜在意識の例えで、あふれ出るものが現実です。


③そして、類は友を呼ぶという原理は、波長が合うものが集まるということですので、常に善き言葉を発し、善き想いを満たしていると、よい波長が出、同じ善いことが集まるのです。この世界に目に見えない電波があふれていますが、テレビやラジオなど、自分の意思でスイッチを入れてチャンネルを合わす(波長を合わす)ということさえすれば、番組が見れたりラジオが聞けたりすることに例えられます。

つまり①欠かさず善い言葉・考え方を自分に入れ続ける②潜在意識を善いもので満たす③自分自身から善い波長を出し、キャッチできる体制にする。ということです。そして、いざという時のチャンスを逃さないことです。トントン拍子の成功はこのようなことも関係しています。もちろん、まだ話の一部です。


音楽に触れていらっしゃる方ならば、「目に見えないもの」への共感に抵抗のない方も多いと思います。演奏家がメンタルトレーニングということでも、悩んでいるという話も時々聞きます。もちろん音楽家に限らずちょっとでもお役に立てばいいのですが、今年改めて加えるテーマとして成功や幸せに向かう、善い言葉などをちょっとずつ紹介していきたいと思いますキラハート