スターバ○○○さんのような、テイクアウトの飲み物の入れ物を手に持ったまま、コンサートホールに入場されるお客様を時々お見かけします
きっと、お茶をしながら時間の調整をされているうちに、開場時間が来たのでしょう。あるいは、折角テイクアウトできるのだから、到着後ホールでゆっくり…とお考えの方も中にはおられることでしょう。その場合は、お手提げの中に入れていらっしゃるかもしれません
その種に限らずペットボトルも含めて、コンサートホールの客席では一切のご飲食はご遠慮いただいております。ロビーでのご飲食は大丈夫ですので、ソファーや椅子が出ていることと思いますので、そちらでお願いします
段差のあるホールでは、それを利用して横の壁の上に置いたりと、すっかり新幹線のテーブルよろしくの状態になる人も、少なからず発見します。おつまみもセットというツワモノも見かけることがありますもちろんレセプショニストから即刻「ご飲食はロビーでお願いします。」とお声が掛かってしまいます。
また、飲みかけのカップを手に持った状態で入場されますと、チケットを切る時点か、ロビーのどこかで、お客様が客席で飲むつもりがあるかないかという以前に、お見かけしたら声をお掛けすることになってしまいますもし、初めからロビーで飲もうとお考えで敢えて持ちこまれる方は、お手提げに入れていただくなどすることをお勧めします
あの手のカップは非常にやわらかく簡素で、ふたも外れやすく、チケットやプログラムの受け渡しの際、手元がおぼつかなくて危なっかしい感じがします。エントランスの混乱の中で、もし誰かにぶつかってお互いのお召し物が汚れてしまったり、絨毯をコーヒーなどで汚してしまうと、ホールが結構騒がしくなって恥ずかしい思いをなさると、その後ご本人が演奏会を存分に楽しめる余裕がなくなってしまっては残念です
「ちょっと気軽に」のはずが、声を掛けられて嫌な気がしたり、思わぬトラブルにならないよう、ご協力をお願い致します