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今日は組曲「惑星」でお馴染みのホルストさんが作曲した、吹奏楽では有名も有名な曲、「吹奏楽のための第一組曲」をご紹介しましょう
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作曲者初期の吹奏楽曲であり、ムーアサイド組曲等の20年前に書かれた。1909年に作曲された第1組曲はシャコンヌ、、インテルメッツォ、マーチという楽章で構成されているが、マーチ以外の主題はシャコンヌから派生したものであり、一種の循環形式で作られている。そして1911年に作曲された4楽章からなる第2組曲の主題はイギリス民謡や舞曲に基づいており、ホルストのそれへの関心の高さが窺える
第1組曲
編成]
フルート(ピッコロ持ち替え)、オーボエ、E♭クラリネット、独奏B♭クラリネット、B♭クラリネット3、アルトクラリネット、バスクラリネット、コントラバスクラリネット、ファゴット2、アルトサクソフォーン、テノールサクソフォーン、バリトンサクソフォーン、バスサクソフォーン、コルネット2、B♭トランペット、フリューゲルホルン、ホルン4、トロンボーン3、ユーフォニアム、コントラバス、スネアドラム、大太鼓、シンバル、トライアングル、タンブリン、ティンパニ
構成
第1楽章 シャコンヌ
Allegro moderato 変ホ長調 3/4拍子
第2楽章 インテルメッツォ
Vivace ハ短調 - ハ長調 3/4拍子
第3楽章 マーチ
Tempo di Marcia 変ホ長調 2/2拍子
まずはアメリカの軍楽隊・マリンバンドで通して、、そして次にオーケストラ(フレデリック・フェネル指揮・クリーヴランド管弦楽団)から、管楽セクションという演奏で、最後の「マーチ」のみを。聴き比べてみてください
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余談ですが、クリーヴランド管弦楽団は、今秋も来日しますが、既にチケット完売のようですね。メンバーによるアミチ弦楽四重奏団も公演がありますよ
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今の時代は、吹奏楽出身で、音大に行く管楽器奏者も多いですが、少し昔はきちんと先生について習ってきた管楽器奏者が主流で、オーケストラの団員もそのような感じで、だから、オーケストラの管楽器奏者が吹奏楽のオリジナル曲を吹くときに難しさに驚く
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第2組曲もあるのですが、第1組曲のみご紹介させて頂きます。
実はこの曲、私が中学校で初めて吹奏楽部に入部した時に練習していた曲でした。その後も何度も演奏しました。楽団で、全ての楽器の音が一つに溶け込む「ハーモニー」の、言葉では言い表せないような不思議な感覚さえする美しさを 肌で実感した初めての曲です
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