さぁ、目的のコンサートホールに到着しました。
チケットを手元に用意して・・・
よ~く、確認してみてくださいね。
本当に、目的のコンサートホールに到着しましたか
実は、クラシックコンサートにしょっちゅう行っている人にこそ多い、コンサート通ならではの間違いが、実際に時々起こります
開演時間も間違っていないのに、思い込みで違うホールに行ってしまう例です。
万一、自分がそのようなことになってしまった場合、今から本来の会場に移動したとして、余裕で間に合うのかどうか、落ち着いて考えてみてください
そして、ギリギリもしくは間に合わないというときは、どうぞ遠慮なく、今いるコンサート会場のレセプショニストにお知らせください。間に合うかどうかすらわからないという時も含め、移動がよくわからないなど、適切な交通手段を案内したり調べたりしてもらえるはずです。
東京近郊の大きなコンサートホールでは、そのような場合、お互いに連絡を取り合うことがあります他の地でもきっと、このようなことが行われるのではないでしょうか。
「そちらのホールに座席番号○番のお客様が向かわれています」というふうに。
そうすると、本来のコンサート会場のレセプショニストがエントランスで速やかにお出迎えし、お座席までスムーズにご案内し、なんとかギリギリ間に合うことがあります
間に合わず開演してしまった場合でも、到着されたら次の入場のタイミングまでのタイムがわかるので、ちょうど良いご案内することが出来ます一般のお客様とそう変わらないように思えますが、例えば大きなお荷物があるなど、情報があれば本来クロークに立ち寄って更に次のタイミングになってしまうかもという微妙なところを、準備しておくことで急場をしのぐことも可能です。
折角買われたチケット、少しでもお楽しみ頂きたい気持ちはどこも同じスタッフの気持ちです。そんな気持ちの繋がった連係プレーです
他にも時々見かける思い込みによる残念なことがあります
「開演時間を 17:00 を 7:00 と思い込んでいた。」
こんな時は、「アンコールを聴けただけでもまだ良かった。」という悔しい事態になってしまします。最悪は終演しています。
また、同日2回公演の場合に、回目の公演の時に回目のチケットで間違って来場してしまう場合もお見かけします。厳しいようですが原則中に入れてもらえることはないと思いましょう
あくまで手にされているチケットは、お客様が納得されて購入されたものと判断しなくてはなりません。チケットのどこかには、紛失や再発行についてのことが書かれていますよね。慣れたお客さまも、そうでないお客様も、思い込みがないかよく確認をしてみてくださいね
そして、これは不可抗力ですが、交通期間の遅延によって、気持ちの行き場がないような悔しい思いをされることも実際に多いです。交通機関の遅延に関しては、普段からしょっちゅうみられることですので、それも含めていろんな事態に備えて、出来る範囲で早めに到着するよう・・・これが一番ですね想い入れの深い大切なコンサートの日は特に