私がパートで働いている、放課後デイサービスの運営責任者の女性は、息子さんに障害があるのだそうです。


この仕事に携わるようになったのは、やはりその息子さんの将来のことを考えて、ということみたいで、市役所に相談して、最初にB型作業所を立ち上げたいと言ったようです。


市役所から、放課後デイサービスが足りないので、そちらをまず始めてもらえないか、ということで

今は放課後デイと作業所の2箇所の運営責任者をしています。


その女性は私より10歳くらい年下。

細い体なのに明るくてパワフルで、すごいなあと思っています。


2箇所を掛け持ちしているので、忙しいみたいでなかなか会えなかったりします。


「私は運営が下手だから、大規模で儲かるようにできないんです」


なんて言うけど、とんでもないニコニコ

素晴らしい人だと思います。


そんな忙しい人なのに、障がいを持った子の上の2人のお子さんは今はお医者さんになったようです。


恐るべし。

医者の家庭じゃないのに、2人の子供を医者にするって、どんな感じで育児をしたのでしょうか。



私も現役時代は、アクティブだと人から言われていましたが、アクティブの内容が違うのです。


彼女は自分の子供や他の障がいを持った子供や大人のため


私は自分のやりたいことばかりを優先してました。


子供たちには寂しい思いをずいぶんさせちゃったな、って


今思うと、もう取り返しのつかない子育ての時間をもっと大事にすべきだった、と後悔してます。


そのせいで

「お母さんはあてにならない」

ということで、自分たちでなんでもやってしまう子になったわけですが、それはそれで寂しくも思います。



でも、そんな娘たちから明日の母の日に先駆けてお花が届きました。


こんな母なのに、恨むこともせず(喧嘩もするけど)

私がお花が好きだから贈ってくれる。


ちょっと泣きそうになりました。


かわいい。ピアノの上に置きました。


これは観葉植物ですね。


モコがクンクン匂い嗅いでます。



私は自死しようとは思いませんが、早く死んでもいいなあ、なんて普段から思っています。


でも私が亡くなったら、2人の娘は悲しむよね、


って、そう思うと健康に気をつけてもうちょっと頑張って生きないといけないな、って思っています。



私は実母もなくなってしまったので、明日は義母にカーネーションの鉢植えを持って行こうと思います。