今日のお話は軽く下ネタ入っています。
苦手な方はここから先は読まないことをオススメします
まだ私が30代半ばだった頃、職場に不定期に仕事に来られる講師の女性の先生がいました。
私より10歳年上で、スタイルも良く美人。
海外生活も経験しているので英語もペラペラ、
言葉遣いも仕草もお上品。
お育ちもよくて学歴も申し分ない。
ディオールのスーツをお召しになっていたり、ファッションセンスも素敵。
よくおうちにご招待いただきましたが、流石に海外生活の経験がおありなので、家具も調度品もお洒落で素敵。
出してくださるお料理のセンスも素晴らしくて美味しい。
なぜかその方が私のことを気に入ってくれて、色々なことに誘ってくれました。
フレンチのお店、懐石料理、お洒落なカフェ、、、
すごくいい方なんです。
でも、
おつきあいしているうちに、段々と違和感を感じるようになりました。
悪く言いたくない人なので、詳細は書きませんが
世間知らずなのかなあ、と思うことが何度かありました。
そして私も元々、彼女が思っているような上品な人間じゃないので、お誘いを受けてもあまり嬉しくなくなりました。かといって、お誘いを断るのも気が引けました。
その頃、仕事がめちゃくちゃ忙しくなったから、ということもありました。
ある日、彼女の家で彼女のご主人も一緒にディナーをご馳走になりました。
楽しい時間が過ぎ、まだ時間も早かったので
「カラオケにでも行こうか」
という話になりました。
彼女は
「ドルチェさんは歌がとってもお上手でいらっしゃるから、あなたも楽しみになさって」
と、旦那さんに言っていました。
「でもカラオケにはオペラのアリアとかありますかしら」
などとも言っていました。
カラオケの個室に入って、先に彼女が歌いました。
曲名は忘れましたが、彼女の好きなシャンソンを歌っていたかと思います。
旦那さんも素敵なバリトンで何か歌っていました。
私は、伊東ゆかりさんの「小指の思い出」を選びました。
若い人は知らない曲だと思います。
前奏が終わって私は歌いました。
「♪あなたがー噛んだ、アソコが痛い♪」
「♪昨日の夜の、アソコ〜がいーたーいー♪」
↑
カラオケルームはこんな雰囲気で
沈黙になりました。
旦那さんは少し空気を緩ませるためか
「あなたに噛まれたアソコが痛いんだ〜」と無表情で言いました。
いや、私は笑って盛り上がって
「なんてお下品な!」ってことになるのを期待しちゃって、
いや、私バカよね〜
おバカさんよね〜
という恥ずかしいことがありました。
彼女からは2度とお誘いはありませんでした
でも、私が定年退職した時、それを新聞で見た彼女は私の自宅に「おつかれさま」のメッセージと共に、お菓子を送ってくれました。
私、中身がこういうところがあるので、ドン引きされることがたまにあります。
最近は気をつけてはいるので、なくなりましたが。
さて変な話だったので、昨日見た綺麗な桜の画像を
この桜のアップ
とっても綺麗🌸