シムさん、もといチャンミンは急に顔を赤くし始めた。

食事の手も止まってしまって視線もキョロキョロと落ち着かない。

これ、いけるんじゃないか?

スペアリブのソースがついた指を舐めると、チャンミンの喉が動いた。

「顔が赤いよ。」

頬に手を当てて親指をスッと動かすと、チャンミンは湯気でも出そうなくらいに顔を赤くした。

「なななななな何をするんですか!」

「耳まで真っ赤だぞ?」

「ひゃああ。」

チャンミンは肩をすくめて目をギュッと瞑ってしまった。



いける!

これは絶対に脈アリとみた!


チャンミンの反応が面白くて耳を弄り続けていたら、ゴクリと生唾を飲み込んだのが分かった。


「チャンミン、飲み物頼もうか?ビールでいい?」

店員を呼ぶときにチャンミンの耳から手を離すと、震えながら大きく深呼吸していた。

それからチャンミンは立て続けに生ビールを3杯も飲んで、トロンとした目でフニャフニャとした笑顔になった。

「ゆのさん、相談したいことがあるってゆってませんでした?」

「ここじゃ話せないから、場所変えない?」

「いいれすよ。」


嗚呼、舌も回ってないくらいに酔っ払ってる奴を、俺はこれから…





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