11月に入り、ずいぶん寒くなった大阪。
とは言え、また少しあったかくなるようです。
冬の京都
って、好きなんです。
底冷えするくらい寒い冬を迎える京都は
寒がりの私にとっては、辛い地のはずなのに
それにも優る風情や紅葉、美味しいお食事など
好きなものがいっぱいあるんです~。
皆さんは、冬の京都お好きでしょうか。
久しぶりのお休みに訪れた京都では
こんな素敵な展覧会が開催されていました。
生活の中の美 北大路魯山人 展
陶 書 刻 茶 花 食 季
という7のキーワードからなる作品展は、
日常生活の中で忘れがちな
魯山人が伝えてくれた
『 用の美 』
生活の中で使ってこそ感じる美の世界
を感じることができました。
ポーセラーツのレッスンでも
テーブルコーディネートのレッスンでも
私が、いつもお伝えしたいと思っていること
使ってこそ!生きる!
という心に通ずるものがありました。
こんな魯山人が実際に使われていた散蓮華が展示されていて
きっと、前菜用の小鉢などとして出されていたんだろうなぁと
想像しながら眺めていると、ふと思い出しました。
うちにそっくりな散蓮華があるってこと!!
それが、このちっちゃな可愛いやつです。
青絵が好きな私が、もう数年前にもとめた
可愛いお色。
アミューズには、ちょっと小さめ?!
実際は、こんなふうに使うものです。
そう、お箸置き。
可愛い姿でクールな眼差しでしょ。
お気に入り♪
こちらにも、素敵な器がいっぱい。
いつも最後まで、お読みいただきありがとうございます。
皆さんにも、『用の美』が伝わりますように☆