和声感と単旋律楽器の譜読み | 平野美希オフィシャルブログ『平野美希のドルチェ(dolce)』より前奏曲(prelude)

和声感と単旋律楽器の譜読み

前は伴奏法の和声感を書いたのかな?

今日は、クラリネットの和声感について書きます。


クラリネットって単旋律楽器に属しますよね?

何でもそうなのですが、アンサンブルをする時

必ず他の音が加わる=和音になる

って事で、単旋律楽器にも和声進行があるんです。


ピアノ伴奏をつける時、

ピアノは和声進行を把握してます。


ちゃんと楽曲分析して演奏するという事は

伴奏の動き、和声の動きを把握するだけではなく、

それを表現しないといけないんです。


展開形で、テンションも変わります。


ピアニストが絶対ではありませんが、

和声進行を把握した上で、

どう表現したいかを明確にしていきます。


私はピアノが弾けるので、

譜読みは必ず1回は伴奏を弾いて、確認します。


なぜ、その和音で、その展開形で書いてあるのか

また、伴奏が無くなるのか

とても重要です。


他の奏者がどう譜読みしているかはわかりませんが

伴奏譜にはたくさんのヒントが隠されています。


音大に副科ピアノがあるのは、

ピアノは1人でオーケストラができるからです。


もし、伴奏譜が読むのが苦手な方は

簡単な曲からでもいいので、

伴奏譜からヒントをみつける方法、

試してみてはいかがでしょうか?


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生徒募集、再開できる運びとなりました。


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