ピアノを弾くときには「脳機能をまんべんなく使っている」のです。
同時に、カラダでリズムをとりながら、楽譜を目で追うという作業もしています。「ミスをしないように」というチェック機能も働かせていますね。
ピアノを続けることによって「脳梁」という部分が太くなり、脳の左右バランスが良くなります。
考えてみれば、ピアノを弾くという作業は、極めて複雑な作業です。
学習が進むにつれて、楽曲が高度になり、複雑さも増していきます。この高度な作業とプロセスが脳を刺激し、脳の発達に影響するようです。
具体的には、左右の脳をつなぐ「脳梁」という部分が太くなるそうです。
脳梁が太いと、左右の脳の連携が良くなり、右脳で感じたことをすぐに言語化できる…つまり、
コミュニケーション能力が高くなるのです。
言語能力が発達する
音を聞き取る力が増すため、
言語能力が発達するそうです。
音の周波数を識別する能力が上がるため、リスニングの力が上がるということです。
音楽を聴く経験を積み重ねることで言語を聞き分ける能力が発達するという研究結果があります。
たとえば、英会話の能力を上げようと思えば、
まずはリスニングが大事になります。
相手が何を言っているのかわからなければ、
返しようがないからです。
この段階を早くクリアできれば、かなり楽です。
また、話す段階では、
自分の発音が正しいのかどうか、
チェックする必要がありますが、
このあたりも、
リスニングの力があれば役に立ちます。
音楽家などは、
外国語を身につけるスピードが早いそうです。
算数や数学ができるようになる可能性がある
音楽と数学は関係があるそうです。
音楽と数学は繋がってる。音楽が得意な子は数学も得意。
そういえば、音楽には、2分音符、4分音符、8分音符など数字が出てきますね。
数学者でもあり音楽家でもある方が数多く存在しますが、実際、ピアノを早くから習っていると、分数を習う前から、四分音符は全音符の1/4ということが身についています。
音楽を習っている子どもは、リズムが分数の組み合わせで成り立っていることを、感覚として理解しているそうです。
音楽自体が数学と密接な関係があるのです。※音の配列には数学的性質があります。
運動神経も良くなる
ピアノを習うと、運動神経もよくなるそうです。
右脳と左脳のつなぎ目の部分が大きく情報伝達能力に優れていることがわかった。
運動神経も「脳梁」と関係があるようです。
楽器の演奏と運動神経は無関係と思われがちだが、早い時期に音楽を始めた人ほど、わずかな練習時間で初めての運動を正確に習得できたという。
脳梁が太くなり、
右脳と左脳のコミュニケーションが
良くなることで、
動きの本質を素早く理解できるようになるそうです。
「何をどうすればいいのか」
ということも的確に考えることができ、
比較的早く答えを出せるようです。
仮説に反し、運動能力とリズム感の相関関係は認められなかった。
一方で、運動能力とリズム感の相関関係はない、とする研究結果もあります。
自分を表現する機会や忍耐力を養う機会を得られる
ピアノで自分を表現できるようになります。
その後の学校生活でも自己をきちんと表現できるようになります。
それが即、自己表現のうまさにつながるかどうかはわかりませんが、ひとつでも自己表現できる手段を持っていれば、心の支えになると思います。
ピアノというのは、集中力と忍耐力がいやでも鍛えられます。
ピアノは、当たり前ですが、
努力しないと弾けるようになりません。
毎日コツコツ頑張る
地道な努力が要求されるのです。
努力のできない人は、弾けるようになりませんし、ピアノを続けることができなくなります。
したがって、
ピアノを続ければ、
嫌でも忍耐力が鍛えられるのです。
人生が豊かになる
多くの親は、子どもをピアニストにするために、習わせているわけではありません。
個人的には、音楽をより深いレベルで楽しめるようになる…というところが、いいと思います。これは、ある種の特権かもしれませんね。
1)脳の発達に良い影響がある
2)言語能力が発達する
3)算数や数学ができるようになる可能性がある
4)運動神経も良くなる
5)自分を表現する機会や忍耐力を養う機会を得られる
6)人生が豊かになる
以上の6つです。
音楽とコミュニケーション能力が深い関係にある…
いずれにせよ、

