ヴィーナス占星術師の能勢みやびです。
ホテルに宿泊しながら、この記事を書いています。
昨年も同じ時期に、同じホテルに宿泊したのですが、たった1年で私の人生が大きく変化しました
それは天中殺の時期にやることを”徹底的に意識”したからだと思っています。
私は西洋占星術師ですが、算命学でいうところの「天中殺」の考え方を取り入れています。
というのも、自分の人生で、その影響をとても感じているから。
天中殺とは、天に味方されない(12年間のうちの)2年間のこと。
私にとっては、2022年、2023年がその時期でした。
その前が、2010年、2011年。
前回、その時期にうまくいきすぎて、その皺寄せが、数年後にやってきたのですよね
天中殺の時期に・向いていること・向いていないことがあると身を持って体験していたので、今回は忠実に従いました。
私が取った行動は、あえてうまくいかなそうなことに挑戦しました。
自分に向いていないだろうと思うこと。
そんなに必要だと思っていないこと。
など。
それがうまくいかなくても、「だって天中殺中だし、想定内だよね」と思えたのが良かった。
自分の性格上、とりあえず可能性が低いこともチャレンジしたい性分なのです。
「あのとき、やっておけばうまくいったかもしれないのに・・・」と後悔することがイヤだったので、とりあえず挑戦して失敗すればスッキリするみたいな感じでした。
案の定、自分には合っていなかったし、必要なかった。
そして、気づいたことは人生に何一つ無駄はない!!ということ。
「これは自分に適したやり方ではない」ということが実体験というデータとして残り、今後の人生の宝物になりました
この実体験から得たものって、本当に大きい。
Aさんにとっては◎でも、自分は☓。
Bさんにとっては◎でも、自分は☓。
もっと大きい視野で考えると
一般論は◎だけど、自分は☓。
世間では◎だけど、自分は☓。
ということが明確になりました。
私は、HSS型HSPなので、もともとマイノリティな気質ではあるのですが、より自己理解が深まったという感じです。
反対に、天中殺の時にやると良いと言われる「精神的な学び」として、外国人の先生から、世界基準の西洋占星術を学びました。
人生の質を上げたくて学びはじめたことですが、結果的に、目からウロコの占術を沢山学び、一緒に感動を分かち合いたくて、自分の講座にも取り入れています。
その他、この2年間はボランティアで、恋愛講座や起業講座も10回くらい開催してきたかな?
意識していたのは、収益を考えなかったこと。
起業家として売上をあげることが仕事でもありますが、あえて計算しないようにしました。
幸い、私は西洋占星術で見ても、算命学でみても、金運が良い星の元に生まれているようなので、ありがたいです
8ハウスに太陽&金星
2ハウスに木星
司禄星持ち
誰にとっても、生まれながらの”ラッキーポイント”がありますからね
天中殺の時期に、強欲にならずに世の中に還元してきた人は、天中殺が明けたときに、幸運がなだれ込むと思います。
人生って、やっぱり中庸でいることが一番なんですよ。
男性性と女性性のバランスもそうだし。
持ちつ持たれつという言葉があるし。
何かが偏ると、皺寄せがくる。
その偏りが独自性を生み出し、個性に繋がる場合もありますが、私の場合は、ドラゴンヘッド(今生の課題)が天秤座ということもあり、中庸でいることがラッキーを引き寄せるテーマなのです。
個性が薄い人は、偏りが大事だし、私のようにマイノリティタイプの人は、調和が大事。
人生長く生きていると、うまくいくパターンが見えてきますね。
(しみじみ)
最後に一番大切なことを備忘録も兼ねて、綴っておきますね。
どんな時も、自分の感性を忠実に守ることが幸せの秘訣だと思いました。
感性が合わないことを我慢するのが一番つらかったかな。
感性って、良い悪いではないから難しいのですよー。
そこを妥協すると、色んなことがズレて、ひずみが生まれてくる。
そういう意味では、いつも一緒にいる夫が、この感性が驚くほど一緒なのです。
美しいと思うものが同じ。
心地よいと感じるものが同じ。
カッコいいと思うアーティストが同じ。
感銘を受けた作家が同じ。
好きな国が同じ。
性格も得意分野も真逆だけど、感性は同じ。
長くなりそうなので、この辺りで締めますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
<おまけ>
先日伺った、池尻大橋にある「おわん」さん。
お味も雰囲気も大好きだった。
こういうお店を選んでくれる方は、全てが素敵なのよ。
好みのお店が合うのも、感性のバロメーターですね。
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