─ もう誰かの価値観では生きない。本当の豊かさを選び直す夜 ─
2026年10月26日、13時13分頃、牡牛座で満月を迎えます。
今回の満月では、「日々の暮らしの中で感じる幸せ」と「人生を通して追い求める理想」その両方を見つめ直すことが大きなテーマになります。
牡牛座は、豊かさ、安心、五感の喜び、そして自分にとって本当に価値のあるものを大切にするサインです。
美味しいものを食べること、心地よい空間で過ごすこと、好きな人と穏やかな時間を分かち合うこと。
そんな日常の中にある小さな幸せを、丁寧に味わう感性を持っています。
これまで当たり前のように続けてきた生活や習慣の中に、「私が心から望んでいる豊かさは何だろう?」という問いが生まれてくるでしょう。
一方、向かい側にあるのは蠍座の太陽。
蠍座は、物事の本質、深い絆、変容、そして目には見えない価値を象徴するサインです。
表面的な満足ではなく、心の奥から納得できること。
本当に信頼できる人とつながること、自分の人生に深い意味を感じられることを求めます。
さらに今回は、蠍座の太陽に、天秤座の金星が重なっています。
金星は、愛情、美しさ、喜び、お金、そして自分が何に価値を感じるのかを表す星。
天秤座の金星は、人との調和や美しい関係性を大切にします。
そこに蠍座の太陽が重なることで、「誰と、どんな価値観を分かち合いたいのか」「愛情が循環するパートナーシップは、どのような状態なのか」を改めて考えるタイミングになります。
そして注目したいのが、太陽と月に、水瓶座の冥王星が加わり、Tスクエアを形成すること。
※Tスクエアは、異なる方向へ働くエネルギーがぶつかり合い、葛藤や変化を促す配置のこと。
冥王星は、根本的な変容、再生、そして古い価値観を大きく変えていく力を持っています。
自分でも気づいていなかった価値観や思い込みが、表面化する可能性があります。
今回は、牡牛座、蠍座、水瓶座という不動宮の星座が関わっています。
不動宮は、一度決めたことを守り抜く強さを持つ一方で、変化を受け入れるまでに時間がかかる性質もあります。
だからこそ、「今まで大切だったものが、これからも同じように大切とは限らない」という視点が必要になります。
このエネルギーがぶつかることで、今まで当たり前だと思っていた幸せの形が、変わっていくかもしれません。
大切なのは、これまで築いてきたものを否定することではありません。
過去の自分が選んできたものにも、そのときの自分にとって大切な意味があったはずです。
けれど、人は経験を重ねることで、望むものも変わっていきます。
以前は魅力的だったものが、今はそう感じられなくなる。
反対に、これまで見過ごしていたものに、大きな価値を感じるようになる。
それは、決して悪いことではありません。
「今の自分にとって、本当に価値のあるものを選び直すこと」。
それが今回の満月の大切なテーマです。
🌕 この満月で手放すもの
・周囲の価値観に合わせて選んできた幸せの形
・「今までこうだったから」という思い込み
・変化を恐れて、心の違和感を無視すること
・自分の本当の望みより、世間の評価を優先すること
🌱 受け取るもの
・自分にとって本当に価値のあるものを見極める力
・日常の中にある豊かさを味わう感性
・大切な人と深く信頼し合う関係
・古い価値観から自由になり、新しい幸せを選ぶ勇気
満月の夜、自分に問いかけてみてください。
「現在の、私自身が本当に豊かだと感じる人生は、どんなものだろう?」
その答えが、あなたにとって新しい幸せの形を見つける道しるべになるでしょう。
能勢みやび|THE PRESENCE 主宰
占星術家/コンシャスガイド





