半世紀のピアノ人生を振り返って その5 | 府中町しまおかピアノ教室

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半世紀のピアノ人生を振り返って5回目

今日もお付き合いください。

 

息子が幼稚園に入園して少し時間が取れるようになり

ピアノの先生も歌が歌えると良いなあ!!

と思い、声楽のレッスンに通い始めました。

 

17年が過ぎた頃、ピアノの先生の歌ではなく

本格的に学びたく地元のエリザベト音楽大学

大学院声楽科修士課程を受験しました。

 

ピアノ科出身の私はそう簡単には入学させて

もらえませんでした。

 

 

3度目の正直でやっと許されました。

49歳になっていました。


3回目の受験の時、面接で

「ご主人は何も言われませんか?」
「主人は自分のやりたい事をやるのが

一番良い人生だからと言って応援してくれています」


男性の教授陣たちから、ため息が漏れたのを覚えています。
夫に感謝です。

ピアノ科出身なので声楽科出身と違って

やってないことも多くの皆さんに助けられながら

修了しました。

一番の思い出は「フィガロの結婚」の

オペラで伯爵夫人をやったことです。
まわりの学生は息子と同じ年、

ちょっと複雑な気持ちでした。

(伯爵夫人とスザンナの二重唱)

 

(オペラの終わった後での記念撮影)


院生の時、ベルリン音楽大学の声楽の

主任教授レナータ・ファルティン先生の

レッスンを受けられたことが71歳でも

まだ歌える発声法を身につけられたのだと

思っています。

なかなか厳しいレッスンでしたが、

「よく、ここまでついてきた」と

涙ながらに喜んでくださいました。


お世話をしてくださっていた先生が退官され、

コロナ禍のため先生のレッスンが

受講できなくなったのがとても残念です。
ベルリンで3回、広島で5回の

講習会に参加することでき本当に幸せでした。

 

ピアノ教室のレッスンのお仕事をしながら

大学院に通ったので大変でしたが、

毎日音楽に満たされ、充実した

2年間を過ごすことができました。

 

今日もつたない文章にお付き合い頂き

ありがとうございました。