子育てにおわれながら、パニックのこともすっかり忘れて、3年以上の月日が経っていました。この時、というか現在31歳。



その間、ストレス溢れる生活をしていたかというと…やっぱりYesです。

専業主婦なのに!?という感じですが、やんちゃな息子の育児や日々の家事でかなりいっぱいいっぱいでした。



そして、発作は突然襲ってきました。。

その日は子どもをはじめて長時間実家に預け、夫婦で久々のデート。

すっごく暑い日で、慣れないレンタカーでドライブ。六本木ヒルズをウロウロ。

暑い中散々歩いたあとワインの試飲会で変な酔いかたをしたまま、予約していたフレンチレストランへ。こういう無理がよくなかったのかな。



メニューを選び一品めを食べたしたあたりで…

なーんか視界が狭くなっていく??



これはもしかして!?やばい!?

と思った瞬間もうダメでした。

体からサーっと血の気がひくような感じになり、冷や汗、目眩。発作だとすぐにわかりました。



向かいの旦那に、

「ごめんちょっと気分悪いから外出てくる!」

と言い捨て、キョトンとする旦那を置き去りに、店の外へと避難したのです。



外のベンチでハンカチを口にあて、スーハースーハーとしているうちに、体調は戻ってきました。

でも、もうレストランに戻る勇気はなく、ケータイで旦那に連絡をし、旦那が食べ終わるのを待ちました。

ごめんよ旦那…ただ、ちゃっかり残った料理を包んでもらってるところが笑えた笑



そして私はここから、またパニック発作に怯える日々を過ごすことになってしまったのです。