どるちぇのリハビリスト

第三章

自分との戦い(対話)


第八話

普通の父親らしく

前回はコチラから


アクト


どるちぇ:この話の主役、自称リハビリスト、何もない男 運と感謝の気持ちしかない男


お花くん:どるちぇの愛息、現在3歳、パパに似てないイケメン、トミカ好き、お花を愛し愛されている子供。生まれながらのグリーンサムだ。


どるちぇのワイフ:私を決して甘やかさない(笑) どるちぇのスタイリストでもある




あらすじ


脳幹出血で去年の暮れに倒れたどるちぇ

急性期病院10日間、回復期リハビリ病院24日間、合わせてひと月とちょっと、で右半身麻痺から誰もが驚く奇跡の回復を遂げるが…

まだまだ完全ではない(両目複視など)

当たり前の日常生活もままならない、どるちぇそして家族の心のストレスはハンパない、そんな中当たり前の日常は戻るのか??

いや、何事にも逃げない…家族に甘えない。

♯早く良くなりなさい!


2022年 1月26日


今日は久しぶりに家族で

公園に行った


パパ~ぁ


はしゃぎ回る

お花くんを見ていると


おーぃ

まてまてー

♯びっこを引くガーン


お花くんが

走っているその後を

まだまだ

完治していない

この足で

追いつける様

全力で走ってみた


トーイ

ジャンプ

爆笑

♯パパを見てみ


低いところから

だけど一緒に飛んでみた。



アレ?

気持ちは全開

だが

本来の五分の一

ほどの

飛脚力

笑い泣き

♯頭と身体がついていかない…


早く身体を

完治させて


1日でも

早く

普通の父親らしく

接したいなぁ〜 


♯なんで生かされた?

♯死にたかったのか?



退院と同時に

まだまだ

社会との差を

感じる





(続く)



お花くんは

1日1日をしっかり生きている

いいお手本だウインク